西武園記念競輪 二日目 二次予選 | 車券三点勝負

車券三点勝負

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外れ続けたら冷笑を。

初日特選は深谷の単騎捲りを追走して2着に流れ込んだ平原。
まずは上々の滑り出しですが、全盛期ならあれを差していたはず。1車身が縮まらないところが今の状態を表しているのかも。

そして敢闘賞は眞杉。赤板全ツッパから脇本を完封する見事な走りでした。

ところで、カントが浅く先行ライン有利と言われる西武園バンクですが、初日12個レースのうち決まり手に「捲」がついたのは5回もあります。さほど大差なく、捲りも決まるときは決まるようです。

また、もともと斡旋数の多い関東勢が一次予選で次々に活躍。二次予選には大挙23人が勝ち上がりました。全レースに関東勢が配分され4車ラインもちらほら。
不公平なほどの地元偏向ですが、はたして準決勝はどうなるか。

今日は辛うじてブログ更新はできたけど、時間なく録画観戦になるかもです。

6R
周回 ⑤①⑨ ⑦② ④③⑧ ⑥
⑤坂井に地元二人がつく関東ラインが強力本線。よもやこのメンバー相手に取りこぼすことはないだろう。
⑤坂井は初手前受けから④原田亮の南関を迎え入れて4番手で粘る。そうすれば外並走の⑦原田研は、あっさり下がるか、前を叩きに行ってモガキ合い。そこを⑤坂井が自前のダッシュで捲るという簡単なお仕事です。
直線で番手の①宿口は差すよりラインで決める残しを優先するはず。
不確定なのは3着。⑤坂井の本気ダッシュの3番手では⑨小沼が離れる可能性も高いし、追走しても1車身差は詰まらないだろう。別線の捲り追い込みが先着する可能性も高い。
5-1-378

7R
バック二桁の積極型が揃い激戦模様か。ウマ無し南関が3番手に分かれてきれいな三分戦。
G2優出の②伊藤颯が格上だが、若手ホープ③山口多⑤太田龍希が並ぶ地元ラインと、村上イズム注入で先行必至の④村田瑞が相手。いずれも一次予選でいい動きを見せており、②伊藤颯も思い通りの競走はできないだろう。
初手は近畿がS取りを見送って②伊藤颯が前受けとみる。赤板で③山口多が上がったとき、②伊藤颯は突っ張る必要はなく引いてカマシ捲りの構え。
関東としてはそのまま主導権を取りたいが、打鐘前から駆けてはラインで決まらない。緩めた隙に④村田瑞が叩いて逃げる。①村上博に後ろを任せて、行けるところまでメイチ駆け。
そのハイペースでは②伊藤颯はホームでは行けず2コーナー発進だろう。すると中団から③山口多が合わせて出る。
西武園の3コーナーはカントが緩く捲りの加速が鈍る。①村上博は少なくとも③山口多は止めるだろう。
しかし、その外で②伊藤颯が踏ん張り、⑤太田龍希も自力で踏む。直線立ち上がり両者の伸び合い。連下は切り替える①村上博と追走流れ込む⑦阿竹あたり。
25-25-7, 2-5-1

8R
周回 ②⑨⑤⑧ ①④ ③⑥ ⑦
最強のS2②森田に4車の援護。さらに同型不在で不利な点が一つもない。
前受けから引いて、①川口雄、③中井太、⑦野田源が前々位置争いをするのを、しばし眺めたのちに自分の距離でカマシ発進。別線は脚が残らず逆転は不可能。連下にとどく可能性があるとすれば地脚強い③中井太あたりか。
それにしても、往年の名選手⑧稲村成。52歳までS級で頑張ってきたけど、さすがに年貢の納めどきか。最後のひと花で3着勝ち上がりを期待したいけど難しいかな。
9-2-35, 9-5-2






9R

②土生を使う⑨稲川が2車でも巧みに捌くか。あるいは⑥後藤悠を足場に①山崎芳が抜け出すか。3車ラインの④小畑が早駆けに出れば⑦金子幸の二段駆けもあり。というレース。

初手で北と近畿の前後は微妙。⑥後藤悠が前受けなら赤板全ツッパだが、2車で逃げても3番手から捲る別線を①山崎芳が捌くのは難しい。いっそ近畿に駆けさせて、その3,4番手から捲り追い込む方が①山崎芳としては戦いやすそう。という考えで、北ラインはSを取らず前中団とみる。

この並びなら②土生は7割方突っ張り先行だろう。ここで④小畑が引き下がるかどうか。格上の⑦金子幸に貢献するには車を下げるわけにいかない。最終ホームまで②土生と意地のモガキ合いを続けるとみる。

こうなると、脚がたまっているのは③松坂と⑦金子幸、そして①山崎芳。この3車のうち、最終2角から発進した選手が最終4角を先頭でまわってくる。

その長い距離を仕掛けられるのは⑦金子幸。⑧真崎は1車身差の追走だけなら可能。

7-13-8, 7-9-1


10R

周回 ⑦③④ ②⑧ ①⑨ ⑥⑤

実力的には①山口拳vs⑦島川③荒井の様相。近況の勢いからすれば⑦島川が優位か。

初手の並びが読みにくい。内枠の①山口拳は前受け可能だが、その場合は勝負どころで8番手かイン詰まりのリスクが高く選択しにくい。となれば前受けは②黒沢か⑦島川だが、2車で突っ張りにくい②黒沢は前中団がほしい。消去法で⑦島川が前受けとみる。

この並びの場合、打鐘で前に出ている⑥上遠野を②黒沢が叩いて逃げる展開になる。そして前受けから7番手まで引いた⑦島川が最終ホームで大ガマシ。最終2角までに前団を飲み込んで押し切る。この展開では①山口拳は後方8番手不発。

3-7-458


11R

周回 ⑦①⑨ ②⑤ ⑧③ ⑥④

⑦深谷が圧倒的。初日特選を勝てたSSが二次予選で負ける道理がない。

せめて東京と茨城は連携できなかったのか。⑦深谷という強敵を相手に逆転の可能性を探るなら4車結束しかないのに。

レースは初手枠なりから。前中団の②吉田有が打鐘で叩いて逃げる。⑦深谷は7番まで下げるが、西武園バンクで遅い捲りは危険と考え、最終ホームから発進。最終バック前には出切る。

ほぼ本線決着だが、別線から割り込む余地があるとすれば、最終ホームで⑦深谷が仕掛けたときの⑤杉森の動き。

⑦深谷の踏み出しで多少なり後続の口が空けば、⑤杉森が捌いて連下が乱れる。

1-7-9, 7-5-38


12R

周回 ①⑤⑨⑥ ⑦② ④③ ⑧
この番組をみると、やはり⑤平原は関東のヒーローなんだなと思う。
①眞杉を先頭にした4車ラインの番手。別線には同型④奥村がいるが、G1二冠のSSと100点を下回るS2では勝負にならない。
①眞杉は前受けから突っ張ってもいいし、引いてカマシでもいい。ただし2角捲りに構えると一抹のリスクあり。仕掛けるなら遅くとも最終ホームから。
5-1-9 一点勝負




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