既に三日目に入ったいわき平。
脇本が二次予選で落車というアクシデントがありましたが、佐藤慎太郎、新山、新田といった地元東北勢は健在。この牙城に古性、山口拳、嘉永あたりがどう斬り込んでいくのか注目ですね。
1R
このメンバーでは⑨吉田茂③西村が格上だが、戦法が限られているだけに後手を踏む可可能性も。⑧関根を足場に抜け出す⑦太刀川軸に置く。
9-3-7, 7-1-23
➜ 2-7-6 3連単12,770円 (ToT)
⑥上遠野がこれほど頑張れるとは。
5R
どこからでも狙えそうなメンバーだが、二段駆けで抜け出せる③伊藤翔を軸に置く。ただし、ゴールまで押し切れるイメージはないので2着固定。
12-3-29
➜ 3連単9-2-5 48,960円 (ToT)
⑤山根が逃げて⑨石丸のさし初手の位置取りで牽制あり、③伊東翔が中団取れずに⑥木村佑が7番手になってしまったのが誤算。この位置からすんなり逃げるは難しい。
7R
最終ホーム先頭で駆けるのはバック14の⑥高田修だが、最終バックは⑤山口翼が先頭とみる。その3番手を②大川龍が追走。最終4コーナーから中四国ラインが追い込む。①佐藤礼と②大川龍の連対が軸。
2-17-17, 1-2-5
➜ 1-9-5 3連単37,760円 (ToT)
②大川龍はせっかく⑥高田修の3番手に追い上げたのに、なんで叩いて出ちゃうの。
9R
⑤大川剛②須永に⑦杉本がつける本線が強力。ただし、今回の⑤大川剛は休場明けで調子が上がらない。そこにつけ込んで一角崩しができるとすれば、⑧鈴木陸か⑨小堺の捲り追い込み。
89-2-7, 2-8-7
➜ 2-7-9 3連単5,230円 (ToT)
4着の⑧鈴木陸まで微差で惜しかった。
10R 準決勝
5分戦につきパス
11R 準決勝
大本命の②古性に対して九州と地元がどう対抗するか。
空き家となった⑥石原颯に九州3車がつける。地区違いとはいえ、このメンバー相手に⑥石原颯にできることは九州を引き出す競走だろう。逃げ潰れても②古性を封じることができれば先行選手として箔がつく。
一方の東北ラインはどうするか。地元③小松崎⑨山崎芳は何が何でも決勝進出したいところ。
ケース1 ②古性と①山田庸の捲り両立
まず、これが基本形。初手枠なりから②古性が打鐘で③小松崎を切って⑥石原颯のカマシを迎え入れ、最終ホームでは元の並びに戻る。
②古性の中団捲りに合わせて①山田庸も番手捲りに出るが、外並走で簡単に飛ぶ①古性ではない。①山田庸の上を力で乗り越えて首位も十分。
12-1257-1357
ケース2 ②古性の位置取り失敗
ケース1の打鐘の場面で③小松崎が突っ張り、②古性が出られず最終ホームで8番手に置かれた場合。
こうなると、さすがに③小松崎の中団捲り①山田庸の番手捲りを超えていくのは難しい。②古性不発で九州か東北。
13-1379-1379
ケース3 九州ライン分断
ケース1の最終ホームの場面で、⑥石原颯の仕掛けが遅ければ②古性は中団まで退かず番手で粘る可能性あり。
②古性のイン競りに勝てる現役選手はいないので、最終的には⑥石原颯の後ろを取り切る。ただし、①山田庸の抵抗が長引けば、脚をためた③小松崎の一撃が上回る。
3-29-2459
地元ラインとしては、ケース1の様に九州に主導権を渡してしまうと不利な展開になりそう。ならば、②古性を後方に置いたまま③小松崎が逃げる形の方が多少は勝機があるか。
③小松崎の脚は削られるが、赤板から外並走で②古性を押さえ込み、前で流す⑥石原颯を最終ホームで叩いて先行。
ここから⑥石原颯①山田庸の捲りを止めれば、地元ラインの勝ち上がりも見える。
9-134-12347
まず、ケース1が基本形。ただ、あまりに予想しやすい展開なので、かえって崩れやすいかもしれない。
まず⑥石原颯が自分の着に色気を出した場合。打鐘で出渋ってケース3になる可能性。
次に地元ラインの思惑。②古性を相手にケース2は難しく、ケース3は他力本願。自力で決勝を勝ち取りにいくならケース4しかない。
ここは③小松崎の奮起に期待して、ケース3か4を狙ってみたい。ただし、やはり輪界最強②古性の準決勝敗退は考えにくいので連下に入れる。
3連単 3-2-5
3連単 9-4-2
3連単 9-1-2
➜ 5-1-7 3連単90,860円 (ToT)
まさかの②古性敗退。①②⑤⑦が横一線のゴールでタイヤ差で②古性が4着とは。
展開は地元勢が淡白な前受けで何もできないケース1から①山田庸の意地の巻き返し、まさかの⑤神田紘の交わし。
12R 準決勝
連携豊富なSSコンビ①新山⑤佐藤慎に⑨和田圭が3番手を固めて強力本線を形成。ここに対抗するのは②嘉永⑧瓜生に⑥小西③皿屋。ともに私生活ぐるみの深い絆とのこと。
ケース1 ①新山の突っ張り先行
①新山が内枠を貰えば、まず考えられるのが赤板全ツッパ。一方の⑥小西も③皿屋を引き出すことだけが自分のテーマだけに、末を考えずに猛抵抗するはず。
それでも地力に勝る①新山が⑥小西を退けるだろう。しかしその場合は、終始4番手で脚をためてきた②嘉永の捲りが互角以上。
2-58-13589
5-189-1389
ケース2 ①新山の3番手捲り
ケース1の打鐘の場面で、①新山は⑥小西を迎え入れて3番手を確保する手もある。
こうなれば東北の後ろに置かれた②嘉永はノーチャンス。①新山の捲りに、車間を切った③皿屋がどこまで抵抗できるか。
1-5-2389
ケース3 東北ライン全滅
ケース2の様に①新山が3番手を取りにいったとき、南関と九州が三重を追走していれば①新山はインに詰まって動けなくなる。⑤佐藤慎がこじ開けるも一手遅く、②嘉永や③皿屋が先に抜け出す。
23-238-2358
①新山としては、ケース2の楽な展開を狙いにいくと、ケース3の最悪パターンというリスクもある。
ならば、やはり⑤佐藤慎を信頼して、本来の自分の型であるケース1で組み立てるとみる。
②嘉永の一発が決まるなら盟友⑧瓜生が続く。
不発でも⑧瓜生が突っ込むが、⑤佐藤慎が①新山を残しつつアタマ。すなわち⑤佐藤慎と⑧瓜生を軸に置く。
3連単 2-8-5
3連単 5-8-1
3連単 5-1-8
➜ 2-1-5 3連単4,660円 (ToT)
⑧瓜生ーーーーーー！
踏み出しで離れてたら話にならない。あの嘉永の仕掛どころは連動してほしかった。落ちるスライダーは大きく外れてボール。
山本由伸がんばれ！
でも1着はいらない。
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競輪愛好者の矜持にかけて、7車立てはいっさい買わず、その資金をすべて9車立てに投じることを誓います。
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