佐世保記念競輪 三日目 準決勝 | 車券三点勝負

車券三点勝負

1レースにつき買い目は三点まで。
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外れ続けたら冷笑を。

じつに12人の九州勢が準決勝へ進出。過多の地元勢ですが、いずれのレースでも分かれることなく一本のラインをつくるという結束力を見せています。
一方で新田、北井、そして坂井/平原コンビも順当に勝ち上がり。個の力vs長ラインという図式になりました。

4R
周回 ⑤①⑧ ②④ ⑨③⑥ ⑦
ケース1 ⑨藤原俊の押えて先行から③北村の差し
ケース2 ⑤橋本智昭と⑨藤原俊の先行争いから②瀬戸の一発
ケース3 ⑤橋本智昭のカマシ押し切りから①安倍の差し
このうち、ケース1は⑤橋本智昭が動かない場合しか成立しない。狙いやすいのはケース2だが、大差ないアラフォー北日本トリオにも期待できる。
2-3-14, 1-2-5
➜ 5-1-3 3連単7,810円 (ToT)
ケース123のどれでもない、ケース4⑤橋本智昭の中団捲りでした。

5R
周回 ⑥① ②④ ⑧③ ⑦⑤⑨
①桐山が前回りでないなら、点数的にも展開的にも北ライン⑤竹村の差しと②畑段の捲り追い込みに絞られる。
三点でどの着順を優先するかだが、②畑段が活きるならアタマ突き抜けとみて、2,3着という着順は消し。
2-5-79, 5-9-7
➜ 8-3-5 3連単8,370円 (ToT)
中団で②畑段と①桐山が絡んだおかげか、⑧平尾の一発がきれいに決まってしまった。地元3割増か。

7R
周回 ⑨⑥ ②⑤④ ⑧① ⑦③
様々な展開が予想されて狙い目を絞りにくいレース。逃げやすいのは内枠の②岩谷か⑧磯島成だが、外枠の⑦池野健と⑨武田亮もバック二桁。
打鐘から最終ホームで激しい出入りがありそうだが、抜け出してくるのはダッシュ強い②岩谷か③池野健とみる。
⑦池野が逃げなら②岩谷の捲り決まって連下に③稲垣。逆に②岩谷の逃げなら⑦池野は不発で⑤坂本健。
2-35-35, 5-2-3
➜ 1-8-7 3連単45,190円 (ToT)
まさかの北日本ワンツー。①飯野の連はあるとしても⑧磯島成の先行2着粘りは予想し難かった。

9R
周回 ⑦①⑧ ③⑤② ⑨④ ⑥
格上はの⑦福永の捲り一撃が本線。③朝倉智が徹底先行⑨松坂侑と踏み合う展開ならなおさら。逆に⑦福永が不発になるとすれば、③朝倉智が中団に構えて一本棒を作った場合。
7-1-35, 3-5-2
➜ 1-7-8 3連単2,960円 (ToT)
⑦福永が捲りでなく③朝倉を叩いて逃げる展開。これでは①藤田勝の差し十分。






10R 準決勝
5車で結束する九州ラインが強力。先頭の⑧東矢はやることは一つ。
劣勢の北と南関はどう出るか。まずは前受け赤板突っ張りだけは阻止するとして、地元相手に分断策があるかどうか。

ケース1 九州勢の押し切り
スタートは①佐々木雄と②井上が飛び出すが、内枠①佐々木雄がSを取り切る。ひとまず⑧東矢の前受け突っ張り先行は阻止した形。
しかし、その赤板から⑧東矢は強引なメイチ駆けに出る可能性高い。④渡邉一も突っ張りきれず、③北井も叩けず、九州勢が主導権。
こうなれば⑦伊藤颯の二段駆けで別線を完封できる。焦点は九州で123着独占できるかどうか。最終3コーナーで③北井か④渡邉一が前団まで迫れば、①佐々木雄か⑨佐々木龍による1角崩しはあり得る。
2-57-15679

ケース2 ③北井の先行
赤板で③北井が⑧東矢を外並走で押さえ込む。④渡邉一がペースを上げて、その上を③北井が叩いて先行。
やむを得ずいったん車を下げた⑧東矢が即座に巻き返し、最終ホームで③北井とモガキ合い。力の差は歴然でここは③北井が突っ張り切るが、続けて⑦伊藤颯が自力で捲りを決める。
あるいは、③北井が突っ張りきった場合は、3番手で脚をためてきた④渡邉一の捲り追い込みが決まる。
27-27-59, 14-14-9

ケース3 九州分断
ケース2の最終ホームで③北井が突っ張らず、イン粘りで⑦伊藤颯を退かしにかかる手もある。
サッカーで鍛えた体幹力で競りにも強い③北井。難なく番手を取りきってすかさず捲り。その3番手で脚ためる④渡邉一の逆転もあり。
34-1349-1349

以上の3ケースだが、そもそもケース1は成り立つのか。九州に主導権を取られては苦しくなる北と南関が、みすみす⑧東矢の早駆けを許すとは思えない。赤板で③北井が⑧東矢を押さえ込んでのケース2か3とみる。
地元②井上には競りかけにくいが、⑦伊藤颯に成り行きイン粘りは許されそう。
いずれの場合も3番手で脚をためる④渡邉一の捲り追い込みに期待。
3連単 4-3-1
3連単 4-3-9
3連単 4-1-9
➜ 2-7-5 3連単650円 (ToT)
なんじゃそりゃーーーな現地集合。
③北井が気合の前受け突っ張り先行で九州作戦は失敗。5車の連結もバラバラに砕けたかに見えたが、⑦伊藤颯が④渡邉一を退かして3番手に降りたのが功奏か。


11R 準決勝
九州勢が席巻する準決勝の中で、ここだけは関東勢が優位。⑤平原は三たび①坂井とのタッグで番組にも応援されている。
となれば、もう期待するレース展開はこれ一択。
④立部の先行を中団から捲る形が理想の①坂井と②小川真。となれば初手は九州の後ろを取りたい。スタート牽制から④立部が自らS取り、内枠①坂井は中団確保。
こうなれば打鐘で⑨小川真を①坂井が叩いて④立部のカマシを迎え入れる展開になる。あるいは④立部が赤板から突っ張っても、①坂井は4番手で脚がたまる。
二次予選の再現で①坂井の捲りを⑤平原が差してワンツー。この展開なら3着候補は②③⑦⑧に絞られる。
3連単 5-1-2
3連単 5-1-3
3連単 5-1-7
➜ 3-5-2 3連単42,060円 (ToT)
ホーム捲りで末を欠いた①坂井を⑤平原は最後まで残し続けて、③久島に交わされてしまった。これは仕方ないが、決勝に坂井がいないのは苦しい。せめて小林泰が勝ち上がってほしいが。。。


12R 準決勝
ここも九州が4車結束で地元①荒井を盛りたてる体勢。ただし10Rの井上に比べて、それほど手厚い援護にはなっていない。
先導役の⑤松本秀はダッシュ型。捲りで力を発揮するタイプであり、逃げた場合はあまり脅威にはならない。
②新田なら後方からでも捲れるし、好調③小林泰も個の力なら⑤松本秀と互角以上。

ケース1 ⑤松本秀の先行
九州は初手前受けから赤板先行という手もあるが、その場合は⑤松本秀が死に駆けになる割に、5番手で脚をためる②新田を止めきれないだろう。よって前受けはないとみる。代わりに②新田が前を取る。
すると③小林泰が押えて出て打鐘で先行体勢。そこを⑤松本秀が叩いて逃げる。こうなると中団を確保した③小林泰の捲り一発。
①荒井の縦横も互角だが、近況は自力が出ていない①荒井だけに③小林泰が優位とみる。
3-17-1279

ケース2 ②新田の一発
ケース1の最終ホームで③小林泰が突っ張り、⑤松本秀との並走モガキ合いになった場合。
中団で脚をためていた②新田の捲りが容易に決まる。④須永も高確率で追走可能。
2-47-1479

以上のとおり、意外と九州が勝ち切る展開は無さそうに思える。ポイントは最終ホームで③小林泰が⑤松本秀を突っ張るかどうかだが、中団に引いた場合は②新田に絡まれる恐れがあるだけに、③小林泰は突っ張る可能性が高いとみる。すなわちケース2。
3連単 2-4-7
3連単 2-7-4
3連単 2-7-9
➜ 1-9-3 3連単31,110円 (ToT)
まさかの②新田の先行とは。離れて④須永が追い上げるも、番手に嵌った①荒井が辛うじて1着。

結果として決勝には九州が5車。平原には小林泰が残ったので、まだ戦いようはあるか。


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