日本選手権競輪 初日 一次予選 | 車券三点勝負

車券三点勝負

1レースにつき買い目は三点まで。
的中したら祝福を。
外れ続けたら冷笑を。

待ちに待ったGWの祭典、競輪ダービーの開幕です。

まず、まことに残念なことに、今回はスーパースター平原が欠場となってしまいました。
武雄記念の準決勝での落車(もらい事故)は肩甲骨骨折という重症。度重なる落車禍。近年の平原はこういう不運な巡り合わせが目立ちます。
しかし嘆いても仕方ありません。不運は不運と割り切って、一日も早い復帰を期待しましょう。

さて、平原を欠いて8人のSS戦士。
優勝候補はやはり脇本/古性コンビ。次点は4車連携できたときの北日本。さらに深谷か北井と連携できたときの郡司、町田か犬伏と連携できたときの松浦といったところでしょうか。
あるいは、眞杉と坂井が連携しての新チャンピオン誕生はあるでしょうか。

長丁場の六日間。私はフルに参戦するつもりです。ただし、初日と二日目は所用によりリアルタイム観戦できず。夜になってからの録画観戦になります。

一次予選は3着勝ち上がり。いきなりの狭き門で激戦必至。

1R
オープニング1番車は地元の①北井。
今開催の行方を占う意味でも、初っ端からアホみたいな大穴展開は歓迎できない。①北井がきっちり前受けから突っ張り先行で、別線の中団捲りがとどくかどうか。そういうオーソドックスな展開でお願いしたい。
神奈川3車の独占を軸に、崩れても⑦椎木尾の連入まで。
3-19-19, 3-1-7
➜ 2-8-3 3連単26010円 (ToT)
読者様のご要望もあり、今回からハズレた場合もその確定オッズを書くことにしました。
きっちり①北井が突っ張り先行で4角まで引っ張ってくれたけど、②橋本優の7番手捲りが決まってしまった。何気に⑧小堺が上位戦で目立つ近況。

2R
②嘉永⑨井上に⑤湊がついて本線形成。一方の別線も栃木3車に岐阜3車と絆は強い。先行意欲が高そうなのは③志田あたりだが、外枠後ろ攻めから上手く駆けることができるだろうか。
①雨谷がS取っての初手枠なりなら、成り行きで逃げるのは②嘉永。④金子幸がカマシに出て不発、中団の岐阜勢がとどくか②嘉永が残れるかという展開になる。
あるいは、競走得点110超えの②嘉永が万全の組み立てをしたいなら、初手後ろ攻めから中団を狙うという手もある。
9-5-28, 2-9-5
➜ 9-2-5 3連単1320円 (ToT)
予想どおり②嘉永の先行だったが、そのとき③志田が後方になったのが誤算。④金子幸は3番手で縺れて②嘉永がペース駆けになったぶん2着に残ってしまった。






4R

①小原佑が逃げての⑨和田圭④佐々木雄か、③松本秀が逃げての⑤山田英②橋本強という、ズブズブが軸の二択戦。

手薄な九州勢としては、初日から③松本秀を簡単に使い捨てしたくはない。一方、競技が中心の①小原佑なら一次予選敗退も割り切れるとみて、北日本を軸に置く。

南関と⑦原田を全消しすれば、自力で捲る⑤山田英②橋本強を連下に置いたこの三点。

9-45-45, 9-4-2

➜ 9-1-4 3連単2250円 (ToT)

①小原佑の赤板突っ張り。しかし、敗退を覚悟した無理駆けではなく、ゴールまできっちり踏み切ったお見事な先行。⑧山賀⑥近藤隆の中段捲りが尽く不発。⑦原田も6番手からとどかず、③松本秀は7番手で泳いだまま。


7R
①寺崎のカマシが決まれば実績ある⑦稲川④稲垣で盤石の近畿ラインだが、それ以外の展開になれば別線も互角以上に戦える戦力がある。
レースの組み立ては①寺崎より⑨長島が勝る。③島川を逃して栃木両者が中団を取る展開に持ち込めれば、⑨長島②横山で捲りを決めての3着探し。
あるいは、⑨長島が①寺崎との中団並走から、カマして逃げる展開になれば、③島川⑤渡部の一発。
敢えて⑦稲川を外した狙いにしてみる。
9-2-58, 3-5-2
➜ 9-7-2 3連単5870円 (ToT)
初手から最終ホームまでは注文通りの展開。しかし、そこから①寺崎がカマシて最終3角までに出切ってしまった。こうなれば、⑨長島の捲りが決まっても⑦稲川が残ること必定。

8R
①町田⑤小倉で強力本線。最近はG戦で見かけなかった⑤小倉だが、Fの戦績を見るに47歳にしてなお健在とみる。
主導権は圧倒的に①町田。⑧橋本瑠がどれだけ抵抗しようと、モガキ合いにすら持ち込めず、あっさり出切るだろう。
その展開では③坂本貴は位置を取るのが難しい。後方で脚をためての捲りになりそうで、連に絡める可能性は薄い。
3着探しは本線3番手の⑨高原が伸びを欠いたときの別線追込みで、中団から内突く②岡村潤か、③坂本健に乗って外伸びる⑦阿部拓。
1-5-279
➜ 1-5-2 3連単2130円 的中\(^o^)/
①町田が見事に打鐘カマシから押し切り。
3番手⑨高原は一度離れてバックで再連結するも、4番手②岡村潤に縦伸び脚があった。

10R
①犬伏の先行一車でアタマ鉄板、連下探しのレース。
番手⑦香川は堅実ながら、直線で踏み直す①犬伏に車身を詰めることができるかどうか。⑤渡邉一が押え先行からイン粘りに切り替えそうな気配もあり、踏み出し追走でも厳しい形になりそう。
一方の⑤渡邉一にとっては脚をためての4番手という展開が理想だが、序盤で脚を使う展開になりそうで勝機は薄いとみる。
となれば連下候補は追込み勢。②竹内智か⑨柳詰が直線で中割る展開に期待。
1-29-7, 1-2-9
➜ 7-1-5 3連単4310円 (ToT)
①犬伏は初手前受けでなく後ろ中団から。これが仇となって、打鐘前から終始風を切る形になってしまった。これでは末を欠いても仕方ない。
それでも⑦香川は無風ではなかったが、追走して差し切ったのはお見逸れ。

11R 特選
3着までがGR賞に進める特選3個レースのひとつめ。まず1,2着は①脇本⑨古性で占めることは確定か。素直に考えれば1=9-234の6点を厚く買うレース。
対抗できるとすれば⑦眞杉④吉田拓②吉澤という関東ライン。⑦眞杉がカカリ良く逃げて④吉田拓の番手捲りが決まれば、①脇本の8番手捲りが外に浮いて不発という形もあり得る。
ただし、その場合でも⑨古性は共倒れにならず、コースを探して突き抜けて来るだろう。
9-24-24, 9-1-4
➜ 4-3-2 3連単18410円 (ToT)
①脇本の不発はいいが、⑨古性が共倒れになってしまったのが誤算。最終2角でインに詰まったときに⑨古性は切り替えて出るかと思ったが①脇本に義理を果たす格好で3角過ぎまで連結を維持。ここでシビアに切り替えるより後の信頼を買ったということか。
それにしても⑦眞杉の駆け方が上手すぎた。


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