今日の久留米記念の最終日は吉田拓が優勝。去年末の佐世保に続いて二度目の記念制覇でしょうか。
吉田拓の近況の充実ぶりは特筆で、オールスターでの平原との連携が期待されます。
しかし、勝てるようになる=バック数が減るという法則が吉田拓にも当てはまってしまいそうで心配。
さて、私は今日はブログ予想せず車券も買わず、完全に不参加でした。
理由は
・平日で忙しかったこと
・連敗続きで凹んでたこと
・決勝は自力単騎が3車もいたこと
特に三つ目の理由が大きいです。
ライン戦こそが競輪が競輪たるゆえんであって、個人戦は買う気になれません。
単騎戦では、納得して車券を買えるだけのロジカルな予想ができません。
どのみち結果はハズレるとしてもです。
単純に考えて、レース展開は動く選手の数の階乗通りあります。
三分戦なら3の階乗=6通りだけ。
それに対して今回の久留米決勝は2車ラインが三つに自力単騎が3人。計6人の選手が動くので6の階乗=720通りもの展開があり得るわけです。
そこから理屈の立つ予想に絞れますか?
どうしてもサイコロ振って決める要素が残ってしまう。
どのみち結果はハズレるとしてもです(二度目)
「なんとなくこの選手が勝ちそう」
という曖昧な予想に大事な大事な身銭を投じることはできません。
というかんじで、三分戦大好き、単騎戦大嫌いな私です。
とはいえ、もしG1決勝やグランプリが単騎戦になったとしたら、それでも車券を買わずにいられるか自信ありませんが。
昔からいつも望んでいるのは、
「もっと単騎が勝てなくなるルール改正はできないものか」
ということ。
たまにこうして単騎でも勝つことがあるから、単騎を選ぶ選手がいるわけで。
単騎がとてつもなく不利になるようなルール改正が為されれば、こんな個人戦は少なくなるはず。