濾胞性リンパ腫 (追記あり) | 濾胞性リンパ腫と私

濾胞性リンパ腫と私

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悪性腫瘍と名をうつリンパ腫ですが、経過観察も選択肢にはいるこの病気。
あるセミナーでは10人Dr.がいれば10通りの「考え方」があると聞きましたし、治療の選択が多岐に渡る病気のようです。

もちろんそれは個々の症状の進み具合が様々な事によりますが、進行はゆっくりで治療を急ぐ必要はないものの、トランスフォームや再発率の高さを考えると、侮れない。

私が血液内科Dr.に提示された治療はR-CHOP療法。
私の場合、頸部リンパ節腫脹のみで自覚症状が全くなかったため、なかなかこの治療が受け入れられませんでした


それは治療と引き換えに失うモノがあまりに大きい‼︎ こと。
脱毛や抗ガン剤による副作用の数々…副作用を抑えるための服薬、そしてまたその副作用…。
QOLの低下、心臓などその他の臓器への負担、二次がんの可能性…。

(R-CHOPを否定している訳ではありません。多くの方が受けられている治療ですし、しっかりとしたエビデンスもあります。ただ私の場合、この治療が必要かどうかを疑問に思ったまでです。
誤解が生じるといけないので、追記しました。すみません。)

私薬剤師なんです。
クスリのすばらしさも怖さも、普通よりかはわかってしまいます。

インターネットを主に日本血液学会はじめ様々な文献、資料、そして抗がん剤
について色々調べました。
患者会に入会し過去の会報誌を読みました。
医療専門書の書店にも行きました。
(ちょっと難しすぎたかな
)
血液内科のある病院のHPも覗きました。

その中で、海外で主に使われている基準を見つけ、自分に当てはめてみたりもしました。
私の場合は全身に腫瘍がありステージ4期とはいえ、ひとつひとつの大きさは小さく、腫瘍量は決して多くはないということもわかりました。

そしてセカンドオピニオンも念頭に、病院のHPを検索。
そこに、低悪性度リンパ腫に積極的にリツキサン単独治療をされている病院を発見。

奇しくも、最初にかかった外科の先生にA病院かB病院、どっちにする?って言われたB病院の方です。(この時私はA病院を選択しました)

前回の受診時に、R-CHOPを受け入れる覚悟はしましたが、気持ちは変わりました。

とりあえず自分が受ける治療を納得して受けたいとの思いから、セカンドオピニオンを希望しようと決めました。

GWが終わったら、まず血液内科のDr.と話をさせてもらうことに…。