今年で20回目を迎える山形国際ムービーフェスティバルYMF2024の応募が、8月末日に締め切られ、現在、予選審査の段階に突入している。




今年、応募いただいた作品は、昨年の296作品を超える勢いである。


今回からは、昨年までの短編部門(30分以内)の作品に加えて、長編部門(31分以上2時間30分以内)の作品も募集を行った。


長編が、100作品以上となっている為、予選の審査時間が昨年の倍以上になっている。




予選の審査に参加しているのは、YMF事務局に加えて、ムービーオン関係者、ダイバーシティメディアの制作局のメンバー。


今後、村川透審査委員長、俳優の船越英一郎さん、古賀俊輔ザフール社長、紀伊宗之プロデューサー、奥田誠治プロデューサー協会会長などの、約10人の日本映画界の第一線で活躍する審査委員が、最終審査を行う。




応募作品のレベルは、毎年上がっており、これまでインディーズとか、自主映画とか言われていたイメージとはまるで違っている。


興行はしていないが配信で活躍していたり、テレビドラマのスタッフで頑張っていたり、既に、テレビや映画界から認知されている方も多い。


出演者も、有名な俳優の方々の出演もあり、素晴らしい作品が生まれている。




今年は、長編作品の審査は、通常の仕事をした後の午後8時くらいから取り掛かる為、かなりハードなミッションとなる。


何日も、帰宅は夜中になってしまうのだ。


しかし、そんな中でも、珠玉の作品と出会うことで、疲れがいっぺんに飛んで行ってしまう。


今年の山形国際ムービーフェスティバルは、11月8日(金)、9日(土)、10日(日)の3日間。


グランプリなどの各賞の発表は、中日である11月9日(土)である。


是非、楽しみにしていただきたい。