7月10日(水)、「九十歳。何がめでたい」のメガホンを取った前田哲監督が、ムービーオンでの舞台挨拶に来てくださった。


映画「老後の資金がありません!」の舞台挨拶にムービーオンにご来場いただいてから2年半ぶりの再会である。




市民映画大学のワークショップや、「ブタがいた教室」の上映、松山ケンイチさんとのトークショーなど、山形の映画文化を醸成する為に、様々なチャレンジをご一緒したのは、10年以上も前のことである。


東北芸術工科大学の映像学科の前田ゼミ出身には、映画「バジーノイズ」やドラマ「海のはじまり」の風間太樹監督などいる。




この日開催された、話題の映画「九十歳。何がめでたい」の舞台挨拶には、多くの皆さんからご来場いただいた。


前田監督は、主演の草笛光子さんのエピソードや、唐沢寿明さんの魅力など、軽妙に、笑いを交えて語られていた。




ご高齢者の来場者も多く、質問コーナーでは、それぞれのご家族や母親との体験にも触れられながら、監督にエールを送られていた。


これまでのムービーオンの舞台挨拶では、あまり見たことのない光景であり、ご高齢者の質問が多かったのである。




前田哲監督の作品は、背景に「愛と優しさ」がある。


「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」

「老後の資金がありません!」

「そして、バトンは渡された」

「ロストケア」

「水は海に向かって流れる」


心に残る映画ばかりである。




是非、この機会に、おじいちゃん、おばあちゃんを誘って、是非ムービーオンへお越しいただきたい。


元気がでる映画です。

何歳になっても、輝いていられる〜そんな気持ちにさせてくれる映画です。


ムービーオンで、上映中!