7月4日(木)、ムービーオンやまがたのシアター3にて、『ムービーオン×パスラボ山形ワイヴァンズ×佐勇』の合同記者発表会が開催された。




3社は、山形モデルの「フードロス削減プロジェクト」を立ち上げ、その第1弾として、規格外となったピザベースを活用したオリジナルピザ「ピザ•ディ•ヤマガタ」を共同開発し、7月6日(土)よりムービーオンやまがたで販売を開始する。




この日は、自分と佐勇の佐藤広志社長の他、山形ワイヴァンズの村上慎也選手と岡島和真選手、さらにはワイヴァンズチアのMAYUとNANAHIからも参加いただき、新作ピザの発表と試食を共に行ってくれたのである。


記者発表会には、多くのメディアの皆さんがご来場いただき、心より感謝申し上げたい。




米沢市出身の佐勇の佐藤広志社長は、全国数千軒の飲食店に輸入食材などを提供するほか、様々な食品開発を行い、年間600万枚のナポリ風のピザを製造し全国に出荷している。


その中で、どうしても1%の規格外のピザが出るという。


3社は、「品質や味はまったく変わらないが、それを再活用しオリジナルの新商品として販売する」ことで、フードロスを削減することができると考えたのである。


そして、ムービーオンで映画を観ながら、パスラボ山形ワイヴァンズの試合会場でバスケを観ながら、片手で持ちながら食べられるのである。


『フードロス』✖️『エンターテインメント』なのである。




記者の皆さんから、多くの質問をいただいた。


その後の試食会では、選手とチアのメンバーから「美味しい!」「片手で持てるのが最高です!」などの声が聞かれた。






7月6日(土)からの発売となる。

ピザはハーフサイズで1個450円。

1ヶ月間は、100円引きの350円で購入できるのだ。




是非、一度お試しいただきたい。


きっと、お客様に喜んでいただけると思う。


秋からは、パスラボ山形ワイヴァンズの試合会場でも販売できる様にしたいと思っている。




(今年5月の試食会の様子〜数種類のピザを食べ比べる)


今年の1月20日(土)、上山市で開催された山形ワイヴァンズと青森ワッツの試合の折、日本テクトホールディングスの増岡厳社長より、佐藤広志社長を紹介された。


日本の料理や食の世界ではとても有名な方で、一方で、「フードロスの削減」や「食育」にも取り組んでいるとのことであった。


米沢市出身の経営者で、中央では大活躍されているのに、山形ではあまり知られていない。


「もう少し故郷山形にも力を注いで欲しい!」と、佐藤社長にお願いをする。


この時、佐藤社長は快諾され、意気投合して、アライアンス企画が何個も生まれたのであった。


その一つが、今回のプロジェクトなのである。




何度も何度も、様々な味を試し、焼き方を考え、やっとこの日に至ったのである。




(7月5日の山形新聞朝刊にも大きく掲載された)


出会ってから約半年で、素晴らしい企画が具現化されたのだ。


これからは、更に、あまった食材を集め、山形の風土料理とのコラボなど、様々なピザを企画していきたいと思っている。




この日の打ち上げは、夢が企画となり、企画が実現した〜そんな達成感で、大いに盛り上がったのは言うまでもない。


日本テクトホールディングスの増岡社長と、元ヴィッセル神戸の叶屋社長も、ご参加いただいたのである。


多くの皆さんのご支援、誠にありがとうございました。