6月19日(水)、山形国際ムービーフェスティバル(YMF)の審査委員をしている古賀俊輔プロデューサーが来社し、打ち合わせをする。


最近、古賀さんの作品は立て続けに公開されており、映画を掛け持ちしながら作っている活況ぶり。


プロデューサーとしての作品は、「愛のゆくえ」や「夜明けのすべて」など。


また、エグゼクティブプロデューサーとしても「ラストターン」や「罪と悪」が公開された。




古賀プロデューサーとの出会いは約20年前で、行定勲監督の、全編山形ロケの映画「ユビサキから世界を」の制作時である。


それ以来、行定監督作品の製作や、山形国際ムービーフェスティバルでご一緒している。




昨年の山形国際ムービーフェスティバル以来の再会は、例年よりだいぶ間が空いたが、その分、今回は打ち合わせ内容が濃く、夜中までずっと課題や問題を詰めていた時間となった。


ダイバーシティメディアでの会議のあと、夕食場所の「辰ずし」に移動してからも、打ち合わせは続いたのである。


YMFのスカラシップの2本の映画について、さらには関わっている映画の状況について、意見を交換して方向性を合わせたのである。




今秋の山形国際ムービーフェスティバル(YMF)は、20回目の開催となる。


記念大会なので、招待作品などについても厳選していきたい。


また、これまでのグランプリ監督の足跡などもフォーカスしたいと考えている。


また夏頃に、再会することを約束して、別れたのであった。


…この日の古賀さんの顔色はカコイチで良かった。

お互い、年齢も近いし、健康に留意しながら頑張っていこうと話したのである。