5月21日(火)、パスラボ山形ワイヴァンズの選手達、チームスタッフ、フロントによる、今シーズン最後のチームディナーを、山形グランドホテルにて開催した。




前日までは、プレーオフ、3位決定戦のコートの中で、体力の限界まで戦っていた選手たち。


長い長いシーズン全67試合を戦い抜き、B2リーグでは最も長く同じチームで戦えた。


この日は、前日に帰国したマイケル・フィンケと、体調不良の柳川選手以外の全メンバーが集まった。




最初は、ムービーオンで、プレーオフと3位決定戦のパブリックビューイングを行った時に上映した、「Road to PLAYOFFS〜山形ワイヴァンズの挑戦」を全員で見る。


選手たちは、初めて見るプレーオフまでの15分間のヒストリーVTRである。

(現在はダイバーシティメディアの市民チャンネルで放送している)




最初に、社長の挨拶の中で、数々のクラブの記録を塗り替え、B2東北勢では類稀であるシーズンベスト4になったことなど、今シーズンの活躍に、心より感謝と敬意を表した。


「共創進」を貫き、共に補い合いながら、それぞれを支え、強みを引き出しあったことで、この成果が生まれた。


石川ヘッドコーチも、昨シーズンの悔しい経験から、古巣で創設メンバーだった山形ワイヴァンズに戻って来てくれて、素晴らしいリーダーシップを発揮してくれた。


そんな思いを込めて、感謝の言葉、労いの言葉をクラブを代表して述べる。




また、外国籍選手たちには、以下のメッセージを送った。


We've got this far because of your hard work and dedication.


I'd like to express my deepest gratitude and hope we can all continue together next season.


Thank you!




ローズ、TJ、Jimmyは、自分のメッセージを、しっかり聞いてくれて、笑顔で「良かった!」「いいね!」「伝わったよ。」と言ってくれた。


この為だけに、不得手な英会話を習っているのだが、teacherエスタに感謝である。




石川裕一HCは、今シーズンを振り返り、皆がハードワークをよく頑張ってくれたと、選手たちを労う。




石川HCの音頭で乾杯!

そして、皆でグラスを合わせて乾杯をし合う。




毎回、同じメニューで、肉とサラダとパスタが並ぶ。


飲み物とパスタ3種類は、食べ放題である為、若手選手は、何度も食べていた。




その後、参加者全員が、チームへの愛を語り、それぞれの選手を讃えていた。


「このチームで戦えて、とても嬉しかった!」というコメントを、ほとんどの選手が言っていた。


例年にはない雰囲気であり、今年のチームの素晴らしさを感じたのだ。




自分も、全選手、全チームスタッフを、一人ずつ周り、言葉を交わす。


伝えたかったことは、「ありがとう。」




二次会では、店が準備していた、労いとお祝いのケーキが出された。


石川HCと、誕生日だったローズが、ローソクの火を消す。


翌朝は、Jimmyとローズはアメリカへのフライト。


最後の夜、選手たちは別れを惜しむように、店の外でもずっと話をしていた。




TJが大好きなドラゴンボールの「かめはめ波」を、外国籍選手とやった。


実は、いつか一緒にやりたいと思っていたのだ。


今年の外国籍選手たちは、日本と日本文化をこよなく愛していた。

TJとフィンケは、日本語の先生をつけて学んでいたくらいだ。


彼らと出会い、そして、同じ時間を過ごせた今シーズンは、とても素晴らしい経験をさせてもらった。


心から感謝したい。



そして、山形ワイヴァンズの選手たちが、ここまで頑張れたのも、ブースター、スポンサー、関係者のご支援をご声援のお陰である。


5月25日(土)午後1時からのブースター感謝祭では、多くの方々と今シーズンを振り返り、皆で盛り上がりたいと思う。


多くの皆さんのご来場を、お待ちしています。