5月19日(日)、B2リーグのプレーオフ3位決定戦の2戦目。


山形ワイヴァンズは、レギュラーシーズンでは9割を超えるダントツの勝率を記録したアルティーリ千葉と戦った。


正直、アルティーリ千葉の実力は、誰もが認めるリーグ最強である。


プレーオフは、レギュラーシーズンとは違うと言うが、相変わらずの攻撃力は、準決勝で負けたことが信じられない強さであった。

たぶん、越谷アルファーズが、全てにおいて優っていたのだろう。




この日、山形ワイヴァンズは、アルティーリ千葉から97対79で負け、最終戦を終えたのである。


何とか勝機を見つけたかったが、オープンショットもリングに嫌われ、持ち味の3ポイントは精彩を欠き、千葉の47%に対し、山形28%に止まったのである。


そもそも、ワイヴァンズ以外で準決勝に残った、滋賀レイクス、越谷アルファーズ、アルティーリ千葉の3チームは、すべてB1級の強豪であり、選手一人一人も完成度が高く、ワイヴァンズの格上チーム。


そんな中、接戦となった場面もあり、選手たちは全力を尽くして最後まで戦ったと思う。




石川裕一ヘッドコーチも、昨シーズンに香川で降格を経験し、並々ならぬ覚悟で臨んだ山形ワイヴァンズでのチャレンジだったが、見事にプレーオフに導いてくれた。


鳥八尾アシスタントコーチも、他のトレーナー、通訳、マネージャーのチームスタッフも、大きな怪我もなく、コミュニケーショントラブルもなく、素晴らしいチームを作ってくれた。


コーチ陣、選手、チームスタッフに、心から感謝と御礼を申し上げたい。




そして、この日も、千葉ポートアリーナへ駆けつけてくれた方々、ムービーオンのパブリックビューイングで応援してくれた方々、バスケットLIVEで応援してくれた方々へ、衷心より御礼を申し上げる。


どれだけ、心身ともに限界を超えている選手たちを、後押ししてくださったのか…。

感謝しかないのである。




ラストの場面で、今シーズンのキャプテンを勤めてくれた鈴木大選手が試合に出てきた瞬間の大声援は鳥肌が立った。

そして、フリースローで得点を入れた時も大拍手が湧き上がった。


そんなブースターの熱い気持ちを受け、負けた試合だったが、感動が止まない時間であった。




シーズン終了のご挨拶の中で、来シーズンのプレーオフは、今年以上に強豪ひしめく東地区であるが、2位までに入り、プレーオフを現地開催をしたいと話す。


明日からは、さっそく来シーズンのチーム編成に取り掛かるつもりである。




ワイヴァンズチアも、本日まで全力で会場を盛り上げてくれた。

どれだけ救われたのか分からない。

心より感謝している。




ブースター感謝祭は、5月25日(土)午後1時から、山辺町民総合体育館にて開催される。


多くの皆さんの、ご来場をお待ちしている。




2023-24シーズンの山形ワイヴァンズは、最高のチームでした。


まさに「共創進」のOneteam☆

今回の経験は、きっとワイヴァンズの歴史と文化となり、未来へ続く希望となると確信している。


DREAM  BEYOND  THE  DREAM 

夢の先には、きっと夢の続きが待っている。


多くの皆さんに感謝を込めて。

今シーズンありがとうございました。