先日、東映エージェンシーの村松秀信社長が来県され、ダイバーシティメディアでの打ち合わせの後、老舗料亭の亀松閣で懇親会を行う。


今から15年前の2009年、東映本社の映画営業部に着任された翌年に、山形にキャンペーンで来られ、それ以来のお付き合いである。


ちょうど、シネコンのムービーオンやまがたがオープンし、様々なキャンペーンを展開していた頃であり、以前のブログでも書いたが、東山紀之さんの1日20回の舞台挨拶や、吉永小百合さんの1日2000人の2回の舞台挨拶など、今では伝説となっている取り組みを、ご一緒させていただいたのである。




自分が1960年生まれ、村松社長が1961年生まれで、同じ時代を生きてきている。


まだまだ、物語を作って行こうと、この日も様々な角度から、今の映画界のこれからについて話し合ったのである。




コロナ禍であった2022年、山形国際ムービーフェスティバルの懇親会の一コマである。





この日は、鮑に月山竹のメイン料理を食べていただく。


村松社長は、東映の故岡田裕介会長の側近であり、岡田氏が日本アカデミー協会の会長に就任されていた時期、事務局長として手腕を発揮されていた。


若いアーティストや俳優もよく知っていて、時代の流れを掴む為のアンテナは抜群であり、多くこれからの方々が、村松氏のチャンネルで大ヒットしている実績がある。


また、日本中、いや世界中の、美味しい料理を食べている方であるのだが、「山形の料理はトップクラス!」と、大の山形ファンでいらっしゃるのだ。


自分と同じで、アルコールは召し上がらないが、それだけ、食に対しての関心は高い。


今年は、山形国際ムービーフェスティバルが20回目を迎える。

この日も、是非、様々なアドバイスをいただきたいと依頼する。


50歳のご縁であり、50歳を超えてからできた友である。


もうしばらくご一緒しようと、これからの夢を語った夜であった。