5月11日(土)、B2プレーオフ・セミファイナルが滋賀県のダイハツアリーナで開催され、山形ワイヴァンズと滋賀レイクスの試合が行われた。
昨シーズンまでB1にいた滋賀は流石に強く、山形はレギュラーシーズンでは一度も勝てなかった。
しかし、今回は、ワイヴァンズの強みを活かして勝利を掴みたいと、チーム一丸となって臨んだ試合である。
この日も、山形市のムービーオンでは、先週に続いてパブリックビューイングが開催され、約180人のブースターの皆さんが応援に駆けつけてくださる。
滋賀県にも多くのワイヴァンズブースターが伺ったが、現地では、圧倒的な4000人を超えるレイクスブースターには、その声は消されてしまった。
しかし、ムービーオンやまがたのパブリックビューイング会場では、絶え間なくワイヴァンズの大応援が続く。
Jimmyが19得点、フィンケとTJが15得点と、3人の外国籍選手たちは持ち味を出してくれた。
一時はワイヴァンズが10点のリード!
素晴らしい試合だった。
最後の最後まで互角の戦いだったが、最後は昨シーズンまで山形にいた田原選手の3ポイントシュートで勝利を手渡す。
滋賀レイクス91点、山形ワイヴァンズ86点であった。
現地まで駆けつけてくれたブースターの皆さん、パブリックビューイングやバスケットLIVEで応援いただいた皆さんに、心より感謝を申し上げたい。
この日は、以前、ダイバーシティメディアの前身であるケーブルテレビ山形時代、経営企画室(現秘書広報室)でバリバリ仕事をしてくれていた長井久美子さんが、遠方より駆けつけてくれる。
当時は、桜井朋花さんや鈴木淳予さんの上司であり、その頃のメンバーが集まり、久しぶりの写真を撮る。
驚くことに、まったく変わっていなかった。
今回のプレーオフ観戦の為に開催した、ムービーオンでのパブリックビューイング。
多くの再会があり、様々な物語が交差したのだ。
明日も、そんなバスケットの神様が与えてくれたボーナスギフトを、楽しみながら必ず勝ちたいと思ったのである。