4月27日(土)、山形市立第一中学校の第28回卒業学年の同窓会が、山形グランドホテルにて開催された。


2019年の8月11日に開催された、還暦同窓会から5年目の再会である。


まだそれ程時間は経っていなかったが、この約5年間のコロナ禍で、自分達が学んだことがある。


それは、「会える時に会っておく」ということ。


実際、この間、大切な仲間たちが、天に旅立った。


友人の弔問に行った仲間達と、「今、会わないと会えなくなってしまう可能性もある」との思いから、各クラス幹事が集まり、今回の同窓会を開催することになったのである。


5年前は元気だった早坂健三先生も天に旅立たれ、先生方の出席は無かったが、96歳の篠原みな先生からはメッセージが届いた。

「ここまで皆さん頑張って生きてきましたね。自分たちを褒めて下さい!」と。




5年前の同窓会は、担任3名と担任外2名の先生方を迎え、同窓生は85名が参加して開催された。


今回の開催の主旨は、「何人でもいいので、皆と会いたい人は集まってください!」というものだった。


結局、前回同窓会の半分以上の49名が集まってくれたのである。




東京、埼玉、千葉、神奈川などから駆けつけてくれた人、卒業以来50年ぶりに初めて参加した人、病気を押して来てくれた人もいた。


皆が何十年ぶりに歌う校歌は、カコイチ下手であった。

でも、やっぱり校歌はされど校歌であり、グッと皆の距離を近くしてくれる。




開会前に、恩師と同級生の物故者に黙祷をする。


会長である自分の挨拶では、今回の開催主旨を話し、合わせて、ここからは生存確認、近況報告も踏まえて、毎年開催することを提案し了承を得る。




(クラスごとに写真を撮ったつもりだが、過不足がある場合はご了承願いたい)





約2時間の同窓会であったが、懐かしいVTRを観たり、それぞれの告知があったり、とてもフレンドリーで楽しい同窓会となったのである。




そして、二次会は、七日町の長源寺通りの「わらべ」でカラオケ。


皆の歌の上手さに、驚きの声があがった。

本当に、上手いのである。




楽しく、終わりたくない時間ではあったが、来年の再会を約束してお開きとなる。


宮田隆夫氏の三本締めで、「会いたい時に会う〜同窓会」を終える。



皆、健康に留意して、来年の同窓会で、必ず再会しましょう☆


お疲れ様でした。

幹事の皆さん、ありがとうございます!