4月15日(月)、山形市七日町のそば処庄司屋御殿堰七日町店にて、今年初めてとなる「寒ざらしそば」を食べた。




冬の清流でそばのアクを抜き、脱水した後に、高原の寒風にさらし乾燥させたそばである。




江戸時代に将軍に献上されたそばで、その困難な手法を再現した大変貴重なそばなのである。


4月初めから、約1ヶ月間の提供を予定しているが、無くなり次第終了とのこと。




この日は、山形国際ムービーフェスティバルの打ち合わせがあり、ダイバーシティメディアの高橋昌彦秘書室長と、佐藤則子YMF事務局長と一緒に食べる。


二人とも大絶賛!

昌彦室長は、「旨い!」を連発していたのだ。






御殿堰とは、山形の街の中に網の目の様に流れる五つの堰の一つで、1624年に山形城主の鳥居忠政公が手がけ、農業用水と生活用水に利用された。


その一つが整備され、季節感溢れる安らぎの場として、市民から愛されているのだ。

そんな風情のある場所で、今年初の「寒ざらしそば」を食するは、とても得した気分になったのだ。

是非、季節を感じながら、召し上がって欲しいと思う。