4月6日(土)、東海大学山形高校の第47回入学式が行われた。


コロナ禍が明けて、PTAの皆さんも制限なくご参列いただいたことで、多くの保護者・ご家族の皆さんが見守る中での入学式となったのである。




天候にも恵まれての春爛漫の日。


新たな出会いに、期待と不安が交差する中、東海大学山形高校の校舎は、温かく新入生を迎え入れる。




新入生が入場し、建学の歌の斉唱。




そして、岡田恵子校長から入学許可が行われ、その後、式辞が述べられた。


東海大学の創設者の松前重義先生の建学の精神について、丁寧に説明される。


若き日に 汝の思想を培え

若き日に 汝の体躯を養え

若き日に 汝の知能を磨け

若き日に 汝の希望を星につなげ




自分は、理事長の祝辞を、以下の様に述べる。


「多様性」について。

「多様性」とは、可能性がある言葉。

そして、自由があり、平和にも繋がる言葉。


物事の答えは一つしかないという単一解や、画一的な考え方に囚われることはない。

人生には、多くの選択肢がある。


だから、他の人と、考え方や生き方が違ってもいい。

同じ花を咲かせる必要はなく、自分らしい自分だけの花でいい。


そんな花を、この3年間で見つけて欲しい。




今年入学した可能性に満ちた生徒たち。


彼らの未来は、彼らしか創れない。

しかし、サポートすることはできるはず。


自分たち東海大学山形高校関係者が、全力で彼らに寄り添い、未来への彼らの歩む道を照らしていきたいと思う。


彼らの3年間が、素晴らしい輝かしいものであることを、願わずにはいられない。