3月27日(水)、今シーズン山形市の総合スポーツセンターでは最後の試合となる、山形ワイヴァンズ対岩手ビッグブルズ戦が行われた。




この日を入れて、今シーズンのホーム試合は残り5試合、アウェー戦は4試合であり、プレーオフ進出をかけた負けられない試合が続く。


同じように、岩手ビッグブルズも、降格圏を脱出する為に、負けられない試合である。




平日の水曜日の夜の開催でありながら、約1,000人の皆さんから駆けつけていただき、選手たちの背中を押していただいた。


心からの御礼と感謝を申し上げたい。




試合は、前半から岩手ビッグブルズのディフェンスの圧力に、ワイヴァンズのバスケットボールをさせてもらえず、後手後手になった感がある。


土曜日と日曜日の青森ワッツとのアウェー戦から2日しか空いてなく、疲れもピークであり、既に限界を超えた体力の中でのこの日の試合。


フリースローもことごとく外れて、選手たちの心身の落ち込みに輪をかける。




石川裕一HCも、レジリエンス(粘り強く)に選手を叱咤激励し、やれることを積み重ねていく。




しかし、最後に、憔悴し切った選手たちを奮い立たせてくれたのは、やはりブースターの熱い応援!


この日は、第4クォーター終了時点で71対71の同点。


そこからオーバータイム(延長戦)では、8対8の同点。


ついに、2度目のオーバータイム(再延長戦)に入る。




最後は、ローズことルーズベルト・アダムスの3ポイントシュートが決まり、残り5秒からのJimmyことジェームズ・ベルのドライブが決まる。


山形ワイヴァンズが87点、岩手ビッグブルズが85点と、2点差でワイヴァンズの勝利となる。




会場は、耐えに耐えた試合だけあり、勝利の瞬間は、爆発的盛り上がりを見せた。


水曜日の夜の試合、明日も仕事や学校がある中で、最後まで応援いただいたブースターの皆さんには、感謝しかないのである。


さらに、その後の撤収作業には、パスラボ社員の他に、当日夜の放送作業の為に帰社した以外のダイバーシティメディア社員が参加するが、そこにブースターのボランティアの皆さんも参加していただき、この日は午前0時になったとのことであった。


重ねて、感謝と御礼を申し上げたい。


残り8試合、内ホームは4試合。

このメンバーで、プレーオフ進出を目指して、Oneteamで頑張っていきたい。


近年稀に見る、石川裕一HCを中心の最高のチームメンバーである。


是非、変わらぬ応援を、お願いいたします。