自分にとって、友達は最も大切な財産であり、これまでの人生の中で、彼らとの物語は、いつの時代も素晴らしいものであったと確信している。


幼稚園、小学校、中学校、高校、大学と成長していく過程の中で、友達と出会っていく場所があった。


幸にして、自分は昔から友達がとても多い。

友達といる時間が大好きなのである。


社会人になってからも、ケーブルテレビ山形(現在のダイバーシティメディア)や東北ケーブルテレビネットワークを通しての放送通信関係者、ムービーオンや山形国際ムービーフェスティバルでの映画や音楽関係者、山形ワイヴァンズやモンテディオ山形を通してのスポーツ関係者、さらには東海大学山形高校などを通しての教育関係者など、多くの方々との出会いは、毎日、人生をアップデートしている感じがしている。


社会人になると、その場所やカテゴリーが固定化されず、興味や関心ごと、あるいは思想や哲学などの価値観が同じだと、これからの物語を、一緒に奏でて行きたくなるのである。




最近、また、素晴らしい方とお会いした。


以前からの友人である日本テクトホールディングスの増岡厳社長の紹介で、今年1月に出会った「佐勇」の佐藤広志社長。


「食」の分野では、国内外を通して活躍している方であり、会えば会うほど魅力的な方である。


実は山形県米沢市のご出身で、代々続いてきた米織の老舗の実家「佐勇」の名を、現在のビジネスでも引き継いで社名にしている。


その佐藤社長より、ご紹介いただいたのが、シャンプーのスカルプDのアンファーの叶屋宏一社長である。


叶屋社長は、三和銀行、メリルリンチ証券を経て、三木谷オーナーからの要請がありヴィッセル神戸の初代社長になられた方で、その後、現在のアンファーの社長を務めておられる。




髪を生やす頭皮ケアシャンプーとして、男性シャンプーのカテゴリーでは、シェアNo.1だそう。




叶屋社長は、とてもセンスが良く、プライベートも仕事も人生の楽しみ方を知っている方で、経験もとても豊かである。


当時のJ1ヴィッセル神戸時代の話は、山形ワイヴァンズの運営にも繋がるものがあり、とても興味深く伺った。




もともと、佐藤社長と叶屋社長は、二十代からの友人。

とても気心が合い、仲が良い。


お二人とも素晴らしいキャリアとビジネスを展開されており、今後、自分たちともアライアンスが出来れば、また新しい物語が展開できるだろう。


先日、佐藤社長から、「妹さんの銀座の蕎麦屋さんに行ってきました!」と、写真付きのLINEが入った。


自分の妻の妹が、東京銀座で「山形田」という蕎麦屋を経営しているが、山形の蕎麦と田舎料理を食べてきたそうである。


二人の楽しそうな笑顔を見て、そこに自分も加わって、また「大人の夢」を語り合いたくなったのであった。