バスケットボールに限らず、試合の勝ち負けは、喜怒哀楽の感情が込み上げ、心身共に興奮と落込みを繰り返す。


それだけに、知らず知らずにダメージが蓄積する。




2月24日(土)の山形ワイヴァンズと福島ファイヤーボンズの試合も、とてもタフでハードな試合であった。


マイケル・フィンケが、家族の案件でアメリカへ帰国し、さらに、白戸大聖選手が体調不良で欠場となり、第1クォーターから山形18点に対し福島は30点の大量リードとなり、終始福島リードのまま福島勝利で試合終了を迎えた。


そんな重苦しい試合であったが、ハーフタイムに入退室口へ向かったら、笑顔で立っている方がいたのだ。


「吉村くん、頑張ってるな!酒井です。」とマスクの中から、声をかけられた。


「えっ⁉︎」と自分。


同時にマスクを取られた。


小学校の時の恩師の酒井順一先生である。




(2019年10月16日の、山形市立第四小学校の還暦同窓会)


4年半前に開催した小学校の還暦同窓会で、お会いして以来であった。


すでにあの時からでも、同級生の中には他界してい人がいるのに、先生は85歳になった今でも、お元気でおられる。


息子さんと一緒に観戦に来てくださったそうで、とても嬉しく、お会いできて感激したのであった。


連敗が続き、心も重くいた時だっただけに、「ここで酒井先生と再会し、激励してもらえるんだ…。」と、救われた気持ちになる。




この日も会場には、約2000人近いブースターが集まり、選手たちに大声援を送ってくれた。


心より、感謝と応援を申し上げたい。




試合は、JimmyとTJが頑張っている中で、シューター達のシュートが、驚くほどリングに嫌われた。


しかし、これも、どこかで数ミリでも歯車が狂っている結果なのだろう。


是非、石川裕一HCとチームスタッフには、修正して翌日の試合に臨んでもらいたい。




その後、お世話になった方宅への弔問と、ムービーオンでのプログラム&編成会議を終え、やっと夕食をとる。




この日の夕食は、「花鳥風月」のえびワンタンと肉ワンタン入りの花鳥風月ラーメン。


それに、麻婆あんかけ半チャーハンを食べる。


身体の隅々まで、エネルギーが染み渡った気がした。




元気をもらった。


武田宣行取締役と秘書室のスタッフ後藤と棚井。


明日もがんばろう☆

そう思ったのである。