1月29日(月)、U-NEXTの本多利彦COOと各担当セクションのリーダーの皆さんが、ダイバーシティメディアに来社された。


昨年8月1日の東北ケーブルテレビネットワークとU-NEXTの包括契約記者会見以来、各方面で大きな話題となっている両者の様々な取り組み。


アメリカにおいては、ケーブルテレビ事業者と配信事業者は、相容れないコンペティターであるだけに、日本でのこの取り組みは大きな反響を呼んだ。




昨年の1月20日、ユーズミュージックの稲葉社長からご紹介を受け、初めてお会いした本多氏。


本多氏は、様々な分野において専門的であり、かつ、実現化能力に長け、さらに、時間軸と構造化の統合把握が優れている。


なので、初めてお会いした日のうちに、既に8月1日の多岐にわたるアライアンスの内容やスケジュールについては、基本的な部分では合意形成ができていたような気がする。




ちょうど1年前の1月、ダイバーシティメディアでの会議後の懇親会の会場が、ここ「四山楼」であったのだ。


日本国初の総理大臣である伊藤博文公が命名した「四山楼」


懇親会では何度か伺ったが、本多氏は、この老舗料亭をとても気に入り、個人的にも来られたとのこと。


この日、当時の伊藤博文公が書かれた直筆の「四山楼」の書と、大正天皇陛下がお書きになられた直筆の書の掛軸を、拝謁させていただく。


あまりに貴重な機会に、U-NEXTの皆さんと弊社グループのメンバーで記念撮影を行う。




昨年の東北ケーブルテレビネットワークとU-NEXTとのアライアンスでは、U-NEXTの東北地区での普及と加入促進、東北の各ケーブルテレビ局の制作番組のU-NEXTへのアップ、YMF山形国際ムービーフェスティバルへの支援、映画館ムービーオンとの連携、ノミネート作品等のU-NEXTへのアップなどをスケジュール化する。






この日、本多COOからは、自分の誕生日のプレゼントをいただいた。


いつも最高の心遣いをしていただき、心からの感謝である。


ネットワーク部門の脇田氏と田中氏は、昨秋、東北の各ケーブルテレビ局を既に回られ、様々な具体的な取り組みを行っている。


また、映画部門の美濱氏と江本氏とは、新たに制作する映画についての説明を受ける。


昨年の夏以降も、ダイバーシティメディアでのドングル・スティックの取り組みや、ローカルコンテンツのU-NEXTへのアップなど、新たなミッションも始まっているのだ。


今年1年、更に両者の展開は、大きく進んで行くだろう。




既に、リアルの全体での打ち合わせは1年間で5回を超え、リモートやパートの打ち合わせは10回を数える。


同じチームであるような一体感があり、まさに両者のテーマとして掲げた「PLAY, NEW TOHOKU.」を目指す仲間である。


これからの東北のエンターテインメントの未来は、ワクワク、ドキドキしながら、無限大の可能性があると思っている。


今年1年の展開を、是非、期待願いたい。