今年初めての岩手ケーブルテレビジョンの取締役懇親会は、山形市七日町のイタリアン「ソノイソノ」


今、山形の街では話題のスポットであり、予約が取れない店の一つ。




今回は、平日の夜ということもあり、幸運にも予約がとれた。


岩手ケーブルテレビジョンの阿部社長、小川常務、千葉取締役の常勤の3名と、社外取締役の吉田、奥出両氏と共に参加する。




阿部新一社長や小川常務も、大変なグルメであり、和洋中、フレンチもイタリアンも、すべてのジャンルで「旨い店」を求める。


自分にとっても、アルコールは全く飲まないが、やはり美味しい料理は最高の至福をもたらしてくれる。


夜はコース料理のみであり、お店のお客さんがいっせいに食事を開始する。


だから、シェフの作るできたての同じ料理を、20人くらいの方々が味わうことができるのである。




「ブリのインサラータ」を食べた瞬間、この店のシェフに興味を持ち、「牡蠣のフリット」でその美味しさに確信を持つ。




「手打ちピーチのラグソース」には、イタリア産の黒トリュフをたっぷりかけて食べると、美味しさが倍増する。


初めてのうどんの様な食感と、黒トリュフの風味は、驚きの旨みを感じるのだ。




そして「ウニと原木椎茸のリゾット」は、このコースの極みとも言える。




メインの山形牛のアロースト。


山形牛のステーキは、多くの有名店で何十年も食べて来たが、それらと一見同じ様であるが、深みが全然違った。


純粋に美味しいのである。





そして、デザートは、ソルベやチョコレートムースなど、全部で3品が出る。


女性の方に、人気があるのが納得できた。




「ソノイソノの意味は何ですか?」とシェフに尋ねたら、「ソノは、I amの意味で、イソノは私が磯野なので、イタリア語では“私は磯野です”という意味なんです」とのこと。


出身は香川県で、京都やシンガポールで修行を重ねられ、佐藤繊維の「GEA」の料理長を最後に、昨年の7月14日に、ご自身の店を開いたとのこと。


その後、メディアでも取り上げられ、予約が取れない大人気店となった。


ゆっくり楽しめる、穏やかな空気が流れるお店である。


是非、一度、行ってみて欲しい。