1月23日(火)、山形ワシントンホテル社長の伊勢和正氏と東北電化工業社長の會津圭一郎氏の、「三浦記念賞受賞を祝う会」が、山形市の山形ワシントンホテル三十三間堂にて開催された。


両氏が役員を務める「ダイバーシティメディア」と「ムービーオン」、さらには勉強会の「ウルカヌスの会」が主催し、その3団体に所属する仲間たちが集い祝杯をあげた。




自分達の暮らし働く山形の街で、何十年も共に歩み、一緒にダイバーシティメディアやムービーオンを創り経営してきた仲間であり、さらには共に師を仰ぎ学び続けてきたメンバーだけに、今回の2人の受賞は、仲間の「誉れ」であり「誇り」であるのだ。


だから、この日の参加した皆が、ずっと笑顔で心から喜びを分かち合っていた。




開会に先立って、今年の正月に起こった「能登半島地震」により亡くなった方々へ黙祷を行う。


まだまだ、厳しい環境の中におられる方々へも、一刻も早い復旧を願うのである。




山形パナソニックの清野寿啓社長は、開会の挨拶の中で、山形市の経済産業の向上に功績があった個人又は団体に授与されるのが「三浦記念賞」であると説明する。


さらに、今回は、伊勢和正氏は個人として會津圭一郎氏は東北電化工業として受賞され、お二人が山形経済産業に貢献されたご功績を話された。




自分は、ダイバーシティメディアとムービーオンの社長として、また、ウルカヌスの会の世話人として、主催者代表の挨拶をさせてもらう。


お二人との出会いは、約40年前。


この山形の様々な時代の要請や課題や問題点を、事業や活動を通して「より良くする」為に、その時々、全力で取り組んできた歴史があり、ここまで一緒に歩んできたことを話す。


また、伊勢社長の経済・商業の場や、会議所の商工観光部会の中で、まるで武士のように、「義を見てせざるは勇なきなり」という他者を救済向上させようとする姿勢である。


會津社長は「社員ファースト」を掲げ、東北電化工業をアイズアライアンスというグループへ展開させ、さらにスポーツや文化的な支援まで幅広く活動している。


それらを中心に、本日の主役の二人についてご紹介させていただいたのである。




伊勢社長と會津社長は、謝辞の中で、今回の祝う会開催への感謝と、三浦記念賞受賞に恥じない一層の精進と研鑽を、これからも重ねて行くことを力強く語られたのである。




その後、ダイバーシティメディアの最年長取締役の鈴木油店の鈴木浩司社長の乾杯の音頭で祝宴に入る。




ダイバーシティメディアの取締役会やムービーオンの取締役会、さらにはウルカヌスの勉強会で、約2か月に一度はお会いしているメンバーだけに、改めて畏まることもなく、とても楽しく喜びに満ちた、とても意義深い夜となったのである。




ヤマザワの山澤廣会長と大風印刷の大風亨社長より、祝賀会を代表して、お二人に花束が贈られる。


その後、ダイバーシティメディア、ムービーオンから記念品が贈られる。


(ウルカヌスの会からは、昨年12月に既に贈られている)




閉会及び中締めは、ムービーオン取締役であり市村工務店の市村清勝社長。


締めの挨拶の中で、「三浦記念賞受賞ほんとうにおめでとう。二人を見ていて羨ましくなった!自分も受賞できるように研鑽を積む!」と話されていた。




「祝う会」を企画してから、多くの皆さんのご協力に感謝すると共に、改めてお二人の受賞を祝福したいと思う。


伊勢社長と會津社長に共通することは、いつもこの山形市の繁栄や、次世代の幸福を考えておられることであり、「他者への慈しみ」が素晴らしい。


そして、この日集まった方々もまた、そんな同じ心を持っている方々ばかりである。


だから、この日の「祝う会」は、参加した皆が感じたように、とても素敵で眩しい時間となったのであった。



伊勢さん、圭ちゃん、おめでとう☆

更なる活躍を祈念いたします!