令和6年1月10日(水)、湯殿山神社境内社の「市神神社」の例大祭が行われた。


「市神神社」は、商いの神であり、この日は最上義光の江戸時代から続く、山形市の伝統行事である初市が開催された。




湯殿山神社境内にある「市神神社」にて、澁谷宣寛宮司により斎行される。


澁谷宮司は、神職最高位に当たる浄界、特級の位であり、山形県や山形市にとっても、誇り高きことである。


祝詞の中で、商工都市山形の更なる発展や、世界平和と災害復旧を祈願されていた。




湯殿山神社の責任役員や氏子崇敬者の方々、山形商工会議所の皆さんや県会議員の皆さんなど、多くの方々が「市神神社」に足を運ぶ。




例大祭の後、3階の参集殿では、直会が行われる。


澁谷宮司の話の中で、「伝統文化や伝統行事を後世まで伝えていきたい」「能登半島群発地震の被災者への祈り」などについて語られていた。




自分は、奉賛会会長として挨拶に立ち、「朝から曇っていたが、澁谷宮司が祝詞を奏上すると、みるみる陽の光が注がれ、青空が広がってくる。まさに、自然界と人々の祈りが繋がっていると感じた。」と話す。




吉田福平責任役員の音頭で乾杯。



数年振りに、初市の名物の株汁が振る舞われた。


縁起物をいただき、商売繁盛を祈るのであった。




湯殿山神社の社殿の中に、山形ワイヴァンズの巨大な絵馬が奉納されている。


現在、山形ワイヴァンズは9連勝。

これも、里之宮湯殿山神社の澁谷宮司の必勝祈願の賜物であろう。




空はいつしか青々と輝いている。


清々しい思いで、また、仕事や事業に精を出したい。




(初市の光景)


今年も、同じ船に乗っている仲間たちと、日々努力を重ねて、目的地まで辿り着きたいと思う。


日々、歩んでいることこそ、幸せであることを実感しながら….。


今年もよろしくお願いいたします!