先月の11月の初旬、友人の佐藤明彦ご夫妻と、四川料理の中華「タカハシ」に伺った。


オーナーシェフの高橋英生氏は、山形グランドホテルの中華料理部門の料理長として腕を磨き、昨年9月に独立し「タカハシ」をオープンする。




自分は、2度目となる中華のコース料理をいただく。


最初に来た時にあまりに美味しかったので、定期的に会食する佐藤明彦夫妻をやまぎんホールでのコンサートの後に誘ったのである。




『前菜』の帆立貝柱など。



『湯采』の濃厚なスープ。



『烹采』の車海老の甘辛炒めと山形セロリなど。



『炒采』の山形牛ミスジのエスニック炒め。



『炒采』の庄内産のキジハタと白舞茸とゆり根。



特別メニューの上海ガニ。



締めのご飯の麻婆豆腐も美味しかった。



最後に、ヒマラヤ塩で食べる塩杏仁豆腐。



佐藤明彦氏は青果市場の会長であり、職業柄、高橋シェフの料理する食材について、だいぶ専門的な話をしていた。


野菜の知識が抜群なので、二人の会話を聴いているだけでもとても為になり、料理も益々美味しく感じられた。




山形で一番『予約が取れない店』と言われている中華料理店「タカハシ」


その理由が分かったと佐藤明彦氏。


たぶん、本格的な中華料理のコースを出す店は、山形ではここだけとのこと。

東北でも、数店舗しかないらしい。


一度食べてみると、その素晴らしさを体感できるだろう。


是非、伺ってみて欲しい。