10月16日(月)、ダイバーシティメディア3階会議室にて、第101回目の放送番組審議委員会が開催された。


ダイバーシティメディアは、前身のケーブルテレビ山形が1994年に開局し放送を開始してから、来年で30年周年を迎える。




その間、各界の代表の皆様より、番組審議委員を引き受けていただき、広く視聴者のご意見をいただき、次からの番組制作に反映させている。


コロナ禍で、しばらくの間は、対面での番組審議委員会は控えていたが、今年に入ってからは、リアル審議委員会を開催している。




前回の100回目の審議委員会の時、前委員長となる山口光様より、高齢により退任の希望があり、これまでの感謝と共に、了承したのである。


そして、101回目のこの日、新たに番組審議委員長に就任されたのが、後藤恒裕元山形市教員長である。


ダイバーシティメディアの市民チャンネルのトーク番組「今日とは違う、世界がある。」に何度もご出演賜り、後藤元教育長の「命の縦糸と横糸」の言葉は、人々の縁と絆の社会の本質として、とても印象的であった。


また、今回初出席となるのは、東谷学園の東谷祥子理事長。

市民チャンネルの「テレビカウンセリング」のレギュラーの東谷慶昭医師のお嬢さんである。





この日の審議対象番組は、以下の通りである。


①コミュニティーアイ〜ロープウェイで行く不動滝への旅


②バイキングステーション夏休みスペシャル・バギー体験・孫ダッシュのムービーオン夏まつりのお手つ隊


③ソラシドが行く!…阪さん夫婦「軽食屋・阿吽」


3番組とも、コミュニティー番組としてしっかり地域情報を捉えており、とても良かったと、高い評価を得る。

さらには、山形県は日本一滝が多い県なのだから、各滝をシリーズ化するのはいかがか?〜そんなご意見もいただく。




ダイバーシティメディアの市民チャンネルでは、この山形が世界の中心であり、この街が、少しでも平穏で幸せが溢れる町になるように、「小さいけれど、されど尊い物語」を、これからも探して行きたいと思うのである。