10月5日(木)、東海大学山形高校にて、学校を運営する東海山形学園の創立67周年記念式典が開催された。




コロナ禍であった為、参加者を制限した3年間であったが、今年は4年ぶりに全校生徒が参列した中での創立記念式典となった。




理事・評議員、PTA役員の方々へはご案内をさせていただき、やっと通常に近い開催に漕ぎ着いたのであるが、まだまだコロナ感染者が見受けられるので、地域の皆様や大学関係者へのご案内は見送ったのである。




理事長として、67周年を迎えたことへの感謝と喜びを述べさせていただき、世界的なコロナパンデミックや戦争がもたらす社会情勢に触れ、東海大学山形高校で学ぶ「相手を思いやる気持ち」や「小さな出来事や価値観を大切にできる多様性」を誇りにして欲しいと話す。






岡田恵子校長からは、今年の生徒たちが活躍した軌跡が披露され、さらに、平和教育の本質に触れ、多様な価値観を重んじる多様性について話される。




続いて、東海大学山形高校同窓会の板垣礼之顧問から、1000人近い後輩達への祝辞。






その後、創立記念日に行われる永年勤続表彰のセレモニーが行われた。


勤続30年表彰は、坂本雅則先生。

勤続20年表彰は、鎌田憲生先生。


長きにわたり、教師としての情熱溢れる姿勢を讃え、感謝を込めて表彰する。




式典後、理事長室にて、岡田校長より、生徒たちの活躍について報告される。


素晴らしい活躍を聞き、心より嬉しく思う。





そして、毎年行う「一橋地蔵尊祭」へ参列し、お参りを行う。


学校関係者、生徒会、部活動代表が参加する。


この蔵王山麓、須川の辺りの東海の地が、安全で平和な場所であることを祈るのである。


東海大学山形高校の益々の隆盛を、心より祈念したい。