常に自分に同行してくれている、ダイバーシティメディアの秘書広報室の後藤次長。


真面目で誠実で、秘書広報室にとどまらず、社内外からの信頼も厚い。




約10日前、休日に電話をいただく。


彼の第一声は、「すみません。仲間たちとバトミントンをしていたら、アキレス腱を切ってしまいました…」とのこと。


とにかく、アキレス腱は復帰まで時間がかかるので、とにかく安静にして欲しいと伝えた。


あれから10日。

「後藤君は、何かしたのですか?」と言われることが多くなった。




若い頃は、自分もそうであったが、社会人になってだいぶ経つのに、気持ちは高校生や大学生のつもりになってしまう時があった。


ちょっと遊びがてら、バスケットボールやサッカー、バトミントンやバレーボールをして、昔のように体が動くと錯覚してしまう。


しかし、突然の運動により、アキレス腱を断絶する場合が多いらしい。

ちょっとした遊びだけに、準備体操をしないからだと、トレーナーの皆さんは注意勧告をしているのだ。



後藤次長の離脱は、会社としては、大きな痛手である。


10月からはパスラボ山形ワイヴァンズのシーズンがスタートする。

さらに、山形国際ムービーフェスティバル(YMF)の準備もある。


昨日、しばらくぶりで会社に顔を出し、元気な姿を見せてくれた。


心より、回復を待ちたい。




その間は、自分の中学からバンドコンビの高橋昌彦氏と、一緒に仕事することが多くなろう。


還暦コンビの、50年前に結成したバンド「季節風」の2人。

まさか、今…。
人生の不思議であると同時に、それはそれで、幸せなことなのかもしれない…と、思っているのである。