9月21日(木)、山形市の里之宮「湯殿山神社」にて、毎年恒例のBリーグ2023-24シーズンの必勝祈願を行う。




この日は、フロント、チームスタッフ、全選手で訪れた湯殿山神社。


神社近辺は雨が止んでいるという中、必勝祈願、身体堅固、大願成就を祈願したのである。







里之宮・湯殿山神社の澁谷宮司は、神職最高位である浄界・特級に在り、その祝詞はありがたく、心に染み渡る。




祝詞、ご祈祷のあと、巫女による神楽の舞が披露される。





そして、フロント、チームスタッフ、選手と、それぞれの代表が玉串奉奠を行う。




澁谷宮司からは、B2優勝の大願成就や、シーズン中の怪我などがない事についてのお話があり、清々しい祈願祭となったのである。







そして、巨大絵馬に、全員の決意や願いを書き込む。


湯殿山神社へのご祈祷の際は、是非、ご覧いただきたい。




この日、皆の心が一つになり、新たな気持ちで歩き出す。


そして、この後、翌日の天皇杯への出場の為に、チームは群馬県に向かったのである。








そして、翌日の9月22日(金)、群馬県で行われた天皇杯。


対戦相手は、B1の島根スサノオマジックである。


今回の天皇杯は、バスケットLIVEがメンテナンスだった為、YouTubeで見ることになる。


ここ数試合、あまり力を発揮できず、初めての日本に慣れていないか心配したマイケル・フィンケ選手だったが、この試合は3Pシュート6本を含む28得点を上げる。


まだ本調子ではなかったジェームズ・ベル選手も、後半は立て続けに3Pシュートを決めて、復調の兆しを見せた。


ティモシー・ホリフイールド選手がファウルトラブルであまり出場できなかったが、ルーズベルト・アダムスは安定したプレーを見せ、岡島、村上、白戸の3選手は、強豪島根相手に健闘した。


3クォーターの途中、51対50と1点差まで詰めたのは見ごたえがあった。


しかし、島根スサノオマジックは、日本代表に選ばれる選手を擁する優れたクラブのひとつ。

随所に素晴らしいプレーがあった。


結局、島根85点、山形78点。


ワイヴァンズが、7点差まで詰めたのは上出来と思う。


これまでの期間、宇都宮、仙台、島根のB1チームと3試合やり、手応えを感じている。


今後、しっかり石川HCのバスケットが浸透すれば、山形ワイヴァンズは、十分戦えるチームになると思った。




今のワイヴァンズの現状と課題を、選手たちが1番感じていると思う。


シーズン開幕まで、2週間を切った。


是非、開幕戦は応援に来ていただき、会場を紫色に染めて欲しい!