コロナ禍が明け、久しぶりの東海大学の教授陣及び職員の皆さんが、大挙して来県された。


山形県出身の、東海大学の生徒の保護者への面談と近況の報告を翌日に控えて、前日は恒例の歓迎会が開催される。


東海大学の教職員は、ほぼ全国各県を手分けして回り、生徒の保護者と直接面談して、生徒たちの近況や成績状態を伝える。

同時に、保護者からの意見や質問もしっかり受け止めてくれるのだ。


このイベントは、自分が大学生の時から続くものであり、自分の母親が突然東京のアパートに電話をよこし、大学への出席状態やテストの点数などを知っていたのに驚いた事があった。




(左より、自分、東海林、薩野、柏倉の各氏)


9月9日(土)、国際ホテルにて開催された今年の歓迎会には、東海大学の文化社会学部、工学部、健康学部、医学部、国際学部、海洋学部、農学部、国際文化学部から、実に13名の教授陣と職員の皆さんがお越しになられたのである。


自分は、東海大学山形高校の岡田恵子校長先生と一緒に参加する。


今年の団長は、学長補佐の薩野耕治さん。


実は、薩野さんと自分は同い年であり、その他にも山形白鵬会事務局長の東海林道哉さん、同窓会山形支部支部長の柏倉建男さんと4人が同い年。


他の3人は1959年生まれ。

自分は1960年1月生まれ。


同い年がこんなに揃うと、「皆んな頑張っているなぁ!」と、とても嬉しくなるのだ。




東海大学の同窓会、東海大学山形高校の同窓会、現役東海大生の保護者の後援会、そのOBの白鵬会、それらをまとめている校友会など、東海大学には、実に多くの支援組織があり、皆が一同に会して、大学からの来県した皆さんを迎えるのだ。


そこに、東海大学山形高校の理事長と校長が、来賓としてご招待を受ける。


山形県産酒と芋煮鍋などで懇親をはかりながら、大学のトピックスや、日頃の学生たちについて話し合う。


何十年も積み重ねてきた東海大学の歴史。

地域訪問によるコミュニケーションの醸成。


これからも、次に続く人材の育成に力を注ごうと、杯を上げたのである。