8月21日(月)、山形グランドホテルにて、パスラボ山形ワイヴァンズの、2023-24シーズンの新体制発表記者会見が行われた。




前日の8月20日は、株式会社パスラボが設立された日で、2013年の誕生より、ちょうど10年目を迎えたのである。


同年の10月23日には、広くチーム名を募集した中から、「山形ワイヴァンズ」に決定する。


そして、翌2014年のNBDL 2014-15シーズンより参戦したのである。




石川裕一HCは、チーム設立時からの創設選手の一人である。


10年という歳月を経て、石川裕一氏は、山形ワイヴァンズのヘッドコーチとして戻ってきたのだ。




この日の記者会見の冒頭、社長として、石川裕一HCを招聘した理由について話す。


「これまでの3年間は、バスケットボールの知識や戦略に富んだライコビッチヘッドコーチより、チームを指揮していただき、バスケットボールの基本を学び、プレーオフまであと一歩のところまで来れた。

その土台の上に立ち、今シーズンは、エナジーやパッション、チーム内コミュニケーションを持ち味とした山形ワイヴァンズを作ってもらいたい。

そして、2021-22シーズンに、7割近い勝率を上げ、西地区優勝を成し遂げた石川HCの勝ちへのこだわりに期待した。」と話す。




石川裕一HCは、これまでのワイヴァンズとは違う、パッションとエナジーに富んだ、スピードと機動力あふれるチームを作り、コート内を動き回りたいと、抱負を述べる。


チームスローガンは、昨年同様の「共創進」を継承し、加えて自身の哲学でもある「GRIT」も注入するとのこと。


G…Guts→度胸

R…Resilience→復元力

I…Initiavive→ 自発性

T…Tenacity→執念




今シーズンのキャプテンの鈴木大選手からは、新ユニフォームの発表。


オフコートキャプテンの村上慎也選手からは、10周年記念ロゴマークが発表される。




この日集まった11社のマスコミ各社から、質問も多く、充実した記者会見となった。




選手たちは、今シーズンこそプレーオフに進出する為に、Oneteamとなり、ハードに戦っていく決意を示す。


9月には、宇都宮ブレックス(9/2)、福島ファイヤーボンズ(9/3)とのプレシーズンマッチが控えている。


ここからギアを上げていきたいと、石川裕一HCは、決意を述べていた。


スポンサーの方々、ブースターの皆さん、ご支援頂いている多くのファンの皆さんから、昨年以上に会場に足を運んでいただき、応援いただければ幸いである。


よろしくお願いします。