いつもお世話になっている池田さんより、沖縄県西表島産のパイナップルが届く。



初めてお会いした夜、「西表島のパイナップルを、食べたことはありますか?」と聞かれ、「いや、ありません。有名なんですか?」と尋ねたところ、「はい。世界一美味しいのです!」との言葉が返ってきた。


正直、まったく知識がなかったのだが、西表島の方々と、一緒にパイナップルの生産に携わる池田さんの言葉は、期待値をどんどん高めていった。




お会いしてから、毎年、この季節になると、西表島産のパイナップルが届くのである。


それを、毎年、関係取締役や社員の面々で、ご馳走になるのだ。




フィリピン、台湾などのパイナップルは、有名であり、どこでも手に入るが、西表島のパイナップルは、山形ではとても珍しく、なかなか手には入らない。


少し白みががっていて、食べると、上品で爽やかな甘さと、自然がぎっしり詰まっているような瑞々しさを感じる。


古くからの本物の果物の美味しさを感じるのだ。




誰もがあっという間に虜になる、西表島のパイナップル。


暑い夏が始まるこの季節、まるで天からの贈り物のようであった。


心から、感謝申し上げる。