6月6日(火)、山形グランドホテルにて、ワインと音楽の夕べが、4年ぶりに開催される。


コロナ禍前までは、毎年、EU各国の大使をお招きし、ご当地のワインとレシピをもとに作られたディナーを食べながら、音楽を聴くというパーティーである。




山形県EU協会が設立されたのは1987年。

日本では2番目に古く、会長は山形銀行の長谷川吉茂頭取が務められている。


ワインの夕べは、第1回目の1992年にEC7カ国から始まり、ギリシャ、スペインと2019年のリトアニアまで続いてきた。


コロナ禍により、4年ぶりの開催となったワインの夕べ。


久しぶりの異国の香りに、学び多し時間となった。




駐日スロヴェニア共和国臨時代理大使のヤネス・プレモジェ大使。


流暢な日本語で話される方である。




大使館の広報文化外交オフィサーのミハ・グルドニック氏は、スロヴェニアの文化と歴史、自然や産業などについて話されていた。


スロヴェニアは、世界で唯一、国名に愛のある国。

「s LOVE nia」…スロヴェニアであるとのこと。




スロヴェニアの蕎麦粉のダンプリングやザワークラフト、マッシュルームとガルバンゾのスープ、ボリュームのある牛フィレのグリエなど、スロヴェニアのレシピの料理も、とても美味しくいただく。


山形交響楽団の弦楽四重奏によるプチコンサートも素晴らしく、楽しい時間が流れる。




同席のテーブルは、柴田健一先生ご夫妻と、大石俊家常務ご夫妻と、大風亨社長。


自分と大風社長は、アルコールがNGなので、ワインの夕べなのに、ウーロン茶やジンジャエール派。


飲める方なら、毎年、その国のワインを楽しめる最高級の時間だろう。


今回、久しぶりに開催されたワインの夕べ。

参加者は、皆が笑顔で過ごされていたのであった。