4月19日から二日間の人間ドックへ。
一昨年から、還暦を迎えたのを機に、それまでの日帰りドックから二日間のドックへと変更した。
しかし、この2年間は、予約はするのだがコロナ禍の影響で、ドック日程は幾度となく延期となり、昨年は二日ドックは受けられず、日帰りドックしかできなかった。
自分たち受ける側も大変だが、いろいろ準備をする病院側も大変であり、この約3年は感染防止を最優先としたピリピリした中でのドックであった。
約1年前から予約した一泊二日のドックは2年ぶりである。
日帰りドックとの違いは、胃カメラと大腸カメラの二つの内視鏡検査が加わるのだ。
また、外との往来が禁止されている為、ゆっくりできる時間がある。
この日も、昨年同様、読書ができたのである。
先日、吉本興業の大﨑洋会長からいただいた「居場所」
大﨑さんらしい等身大の市民目線で、あの伝統ある組織のトップとなられた経験と智慧が詰まった、とても読みやすい本であった。
午前の検査を終えて部屋に戻り、窓から外を見る。
清々しく美しい青空が広がっている。
改めて、春が来たんだなぁ…と実感したのである。
テレビをつけたら、美栄子知事の記者会見のニュース。
それを見ながら、部屋に配られたドック用の昼食を食べる。
これが、予想以上に美味しいのだ。
その後も、ドクターヘリが着陸。
何かあったのだろうか?
普段では見られない場面に、目が釘付けだった。
その日の夜の食事は、午後5時に素うどん。
大腸検査の前の夜は、繊維質が無いものだそう。
そして二日目の午前5時から、大腸検査用のニフレック洗腸液を2リットル、2時間かけて飲み干す。
午前10時前から、二日ドックのクライマックスである大腸の内視鏡検査。
幸にして、肺のCTも、胃カメラも、大腸カメラも、大きな問題はなかった。
まだまだ、脂肪肝などの生活習慣病とは、向かい合う必要はあるのだが…。
ダイバーシティメディアは来年で開局30周年。
ムービーオンはオープン20周年。
バスラボは設立10年の節目。
健康に留意しながら、もう少し頑張りたいと思う。
また明日から、ヘビーでタイトな日常に再スタートである。