4月17日(月)。
以前は、ほぼ2ヶ月に一度は山形入りし、何度も何度も打ち合わせを重ねた友人、日本テクトホールディングスの増岡厳社長。
コロナ禍が始まってから、パタっと山形との往来は無くなった。
その間、彼は、日本テクトをDeNAへbuyoutし、彼自身のBusinessのゴールを切った。
以前のクックパッドへのbuyoutに続いての快挙だろう。
昨年の5月、息子の和康の結婚披露宴には、まさに万難を排して来場いただいた。
披露宴のど真ん中で、抱き合って泣いていた二人の親父たちを見かけた方々もいたはずである。
そんな数年間の止まっていた時を、この一年で少しずつ戻そうとしている。
また少しずつだが、一緒に歩き出したのかもしれない…そう思った。
亀松閣の次女の百可ちゃんが瓢亭に修行に行っている時に、戻ったら必ず食べにくるからと史恵女将に言っていた増岡社長。
この日、初めて、百可ちゃんと会うことができ、増岡社長は話をする。
数年越しの約束を果たせたこの日も、この瞬間を人生に刻むことができたと思った。
今回は、増岡社長のパートナーの河田さんもご一緒された。
ダイバーシティメディアからも、吉田、和康、渡辺の3常務が同席した。
仕事や事業の話しよりも、主は、近況報告。
いろんなお話をお聞きする。
しかし、自分にとっては、実は、増岡社長と時間を共有するだけでよく、申し訳ないが、あまり収益事業や仕事の話はうわの空だったかもしれない。
楽しい時間だった。
次回は、還暦過ぎのオジサン同士の「今」を、ゆっくり語ろうと、別れたのであった。