自分は、当時の話題のテレビドラマを観なかった。


だから、「イチケイのカラス」の意味を知らなかった。




イチケイとは、原作の漫画だと、武蔵野地方裁判所第1刑事部の略。

それが、ドラマや映画だと、東京地方裁判所第1刑事部になっており、1刑をイチケイと表している。




カラスは、日本神話では導きの神。

ドラマに出てくるカラスは、足が3本ある八咫烏。


裁判官は、人々を、法の下に正しい方向を導く役目があるので、これを八咫烏に重ねているのだ。




日本のドラマ史上初めての「刑事裁判官」を主人公にしている「イチケイのカラス」


竹野内豊が演じる、自由奔放で型破りな裁判官、入間みちお。




黒木華が演じる、上昇志向が強いロジカルなエリート裁判官、坂間千鶴。


この2人の“ちぐはぐコンビ”のコミカルな掛け合いや、迷い葛藤しながらも「真実」のみを追求していく姿が、高い評価を受け話題を呼んだ。


人が人を裁く責任を担い、踏ん張っている姿がそこにはあった。




向井理、斎藤工、吉田羊などの豪華キャスト。


2つの事件は、繋がっているのか?


開けてはならないパンドラの箱を開ける?




リーガル・エンターテインメントの大作が、スクリーンで公開。


是非、ゆっくり、非日常を楽しんでほしい。


ムービーオンにて、上映中!