1月7日(土)、山形ワイヴァンズの今年最初のホームゲームが、天童市の山形県総合運動公園アリーナにて開催された。


西宮ストークスとの2連戦である。


この日、これまでBリーグ創設、「☆スポーツくじWINNER」の導入、さらには今年の夏に日本での開催予定のワールドカップの成功に向けてご尽力賜っている、国会議員バスケットボール議員連盟の会長・自民党総務会長の遠藤利明衆議院議員がご来場くださった。




試合開始前、遠藤利明先生からは始球式を行なっていただき、ハビエル・カーター選手にパスを出す。


もともと遠藤先生は、若い頃から最近まで、ずっとラグビーをされているスポーツマン。


オリンピックや、各種スポーツに携わっている片鱗を見せてくれた。




それをキャッチした、ハビエル・カーターは、豪快なダンクシュートを決めた。


その後、遠藤先生とハビエル・カーターが歩み寄りタッチ!


約1500人の会場は、とても盛り上がったのである。




遠藤先生や秘書の皆さんも一緒に、アンセムに勝利を祈っていただいた。


多くの警察関係の皆さんからは、事前打ち合わせから当日の警護まで、大変お世話になった。


感謝申し上げたい。




数日前までのコロナ感染による自宅待機から、この日やっと全選手が揃った山形ワイヴァンズ。


まだまだ、本調子ではなかったが、なんとか西宮ストークスに食らいつく。


この日の第1試合目は、試合感覚はまだ戻っていな状況で、シュートも入らず、凡ミスも多かった。






あまり芳しくない試合であったが、自分の隣で試合観戦してくれた遠藤先生は、ワイヴァンズのシュートが入るたびに、「ヨシ!ヨシ!」「ここからだ!」と声をかけてくださる。


そして、ハーフタイムでは、ご挨拶をいただく。


川淵さんらとのBリーグの創設について、東京オリンピックでの女子バスケットの銀メダルの快挙(現場で観戦されていた)、サッカーだけであったTOTOの適用範囲を広げバスケットボールのWINNERの導入の決定、今夏に沖縄県で行われるワールドカップの開催に向けて島田チェアマンや三屋会長と一緒にご尽力頂いていることなどについて話していただく。


締めくくりに、山形ワイヴァンズが強くなって、山形県をバスケットボールを通して元気にしてほしいと激励を受ける。


お忙しい中ご来場賜り、厚く御礼を申し上げたい。





1試合目は約1500人、2試合目は約1300人のご来場者であり、まだまだコロナ禍の中ではあったが、とてもありがたく感謝と御礼を申し上げる。


2試合目は、少しずつ病み上がりメンバーも試合に馴染んできて、1点差まで詰め寄ったが敗戦。


しかし、ハビエル・カーターや村上駿斗選手は、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。


次回こそ、勝利を掴みたいと思う。




この試合で、今シーズンの前半戦が終了した。


結果は、12勝18敗である。


昨年よりは良いが、まだまだこのチームは上を目指せると信じている。


今月は、佐賀や長崎など、B2トップチームとの試合があるが、精神力、気合、プライド、魂で、相手チームを圧倒して欲しい。


後半戦が強い、ライコビッチを信じて託したい。


ブースターの皆様からは、これまで以上のご声援をお願い申し上げます。