ダイバーシティメディアグループの年末の終礼後、幹部職員で中華料理を食べに行くのが10年以上も続くルーチンとなっている。


2022年の年末に初めて伺ったのが、ホテルキャッスルの最上階にある「桜果林」である。




12月29日(木)、約20名の幹部職員が集い、美味しい中華料理を食べながら、今年を振り返り労をねぎらうのだ。




山形グランドホテルの「桃花苑」や、山形チャイニーズ「香琳」などに続いて、初めて今回の年末に訪れた「桜果林」


最初の挨拶では、今年1年、共に歩いてきた道のりを振り返りながら、それぞれのハードワークに感謝を申し上げる。


合わせて、自分とホテルキャッスルとの縁についても触れる。


自分の結婚式は、24歳の1984年に、このホテルキャッスルの3階で、午前の部と午後の部の2回に渡り開催された。


当時のホテルキャッスル創業者の土屋武雄氏と、父である吉村和夫の関係が深く、創業当時からお世話になっている。


そんなこともあり、家族での外食は、よく最上階にあった洋食レストランの、1280円のアメリカンステーキセットを食べに来た。
また、当時は地下にあった「桜果林」にもよく伺った。

ケーブルテレビ山形の開局レセプションパーティーも、ホテルキャッスルであった。

2階にあった和食「匠」にも、よくスタッフとランチを食べに来た。


そんな繋がりを、幹部社員に話したのである。




最上階からの眺めも良く、中華料理もとても美味しかった。




ダイバーシティメディアはこの日で仕事納めだが、ムービーオンは翌日から年末年始興行があり、パスラボも1月1日から奈良県で試合がある。


グループ全社が一斉に休める日はなく、それぞれが交代で休日を取るのだ。


放送通信事業者、サービス事業者、スポーツビジネスなどは、一般的な企業が休みの時ほど忙しいのである。


だからこそ、皆が集まれる時は、懇親を深め、様々な苦労を分かち合うのである。




その後、役員メンバーと秘書室で、二次会へ行く。


今年一年コロナ禍に振り回されながらも、なんとかこの日を一緒に過ごせることを喜ぶ。


来年はさらに厳しい環境が予想されるが、覚悟と信念を持ち、ふるさと山形の発展と地域社会の活性化の為に、共に歩んで行こうと心を一つにしたのであった。