国境や世代の垣根を越え、世界中を魅了するアニメーション監督の新海誠。
最新作「すずめの戸締まり」は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる「扉」を閉めていく、少女・鈴芽の解放と成長を描く冒険物語である。
新海誠監督の、集大成にして最高傑作との呼び声が高い。
九州の静かな町で暮らす１７歳の少女・鈴芽は、扉を探す青年・草太に出会う。
彼の後を追い、山中の廃墟で見つけたのは、ぽつんとたたずむ古ぼけた扉。
何かに引き寄せられるように、鈴芽は扉に手を伸ばすが…。
鈴芽が歩む道の先で待つ扉。
見たことのない風景。
人々との出会いと別れ。
扉の向こうには、すべての時間があった。
そして、忘れられてしまった真実があった。
「君の名は。」「天気の子」は、大ヒットし、数々の映画祭で高い評価を受け続ける。
この世を創造した神々、人智が及びもしない自然の摂理、ダイナミックな物語の展開は、１７歳の日常を冒険に誘い、そしてまた日常に戻っていく。
新海誠監督の描く、大いなる物語を、是非、大画面でご覧いただきたい。
ムービーオンで、絶賛、上映中です。