強豪のアルティーリ千葉と西宮ストークスとのアウェー4連戦を終え、帰還したパスラボ山形ワイヴァンズ。


戦績は2勝2敗。

西宮戦は、主力の村上駿斗選手がケガで出場できない中での戦いだったが、最後まで諦めずに、よく頑張ったと思う。



 

そして迎えた、ホームでの青森ワッツ戦。


あの福島ファイヤーボンズからの大敗の翌日、ライコビッチHCとライアンAC、キャプテン眞庭をはじめ主力4選手、そして佐藤洋一GM等のフロントスタッフが、徹底的にコンセンサスを合わせ、コミュニケーションを取り合い、チームスローガンの「共創進」の旗の下で誓い合ったことが、間違いなく身を結んだと思えたアウェー戦。


徳竹アシスタントGMを、GM代行としたのも、この時のミーティングがあったからである。


プロとしての意地。

諦めない気持ち。

ポジティブ。

自分の為ではなく、チームの為〜Oneteam。




11月19日(土)、20日(日)の2試合には、初日が約1000人、2日目が約1500人のブースターが駆けつけてくれた。


コロナ禍の中、感謝しかない。


実はアウェー戦でも、ブースターの皆さんは遠い試合会場まで応援に行ってくださった。


白ユニ応援隊の大宮さんからお聞きした話〜「西宮で、吉村社長からお世話になっているという蔦井さんと言う方から声をかけられました。社長によろしくとのことでした。」


感激した。

大阪で暮らしている友人の蔦井さんは、大病を患って復活し、西宮の会場に応援に駆けつけてくれたのである。


大宮さんから、「繋がり」の凄さを、改めて教えてもらったのだ。




20日の2戦目は、白鷹町民応援デー。

佐藤誠七町長はじめ、教育長など各位が来場くださった。


佐藤町長は、白鷹町出身の村上駿斗選手の後援会長でもあられる。


村上選手にとっては、なによりも心強いことであろう。




新たな楽曲やダンスを披露してくれたワイヴァンズチアリーダー達。


10人が揃うと、迫力があり、周囲を魅了する。


2日目は、白鷹町のハッピを来て踊ってくれた。




山形銀行の五百川取締役、三陽製作所の和田会長と、アンセムに勝利を祈る。




1試合目は、第3クォーターが終了した時点で、山形が40点、青森が52点。


特に、第3クォーターのラストは、イージーミスの連発で「万事休す」

〜万策が尽きて、もはや施す手段が無くなる…そんな感じに思えた。


青森ワッツの選手一人一人のエナジーが素晴らしく、その勢いにワイヴァンズが飲み込まれた様であった。


アリーナを後に帰られたお客さんもいた様で、とても申し訳なく、社長としては居た堪れない心境であった。

しかし、今年のワイヴァンズは、諦めていなかったのだ。


第4クォーターで追いつき、オーバータイムで逆転をする。


第4クォーターと延長戦の得点は、山形35点、青森15点であった。




第1試合の結果は、山形ワイヴァンズ75点、青森ワッツ67点であった。




第2試合は、まったく逆の展開で、一時は20点以上リードしていた山形ワイヴァンズが、青森ワッツの激しい追い上げをなんとか抑えて、薄氷の勝利を掴んだ。




試合結果は、山形ワイヴァンズが80点、青森ワッツが78点である。


白鷹町民応援デーでの勝利!

良かった!


ホームでは2連勝であり、西宮戦から3連勝となった。


しかし、青森ワッツとの2連戦は、一つ間違えばどっちに転ぶかわからない展開であった。


もっともっと練習を重ね、技に磨きをかけて、イージーミスを無くし、プロとしての洗練されたプレーを見せなければならない。


それこそが、プロフェッショナルの流儀であろう。


週末のワイヴァンズは、さらに進化したチームであると信じている。

是非、多くのお客様やブースターの皆さんに、会場まで来て応援してほしいと心から願う。




尚、今節から、会場でビールの販売をしている。

是非、バスケットボールを楽しみながら、ビールを楽しんでいただきたい。





余談だが、2日目は山形県総合運動公園にて、「令和鍋合戦」が行われていた。


ハーフタイムに、顔を出して「天童牛とろもつ壱頭鍋」を食べる。


美味しかった〜☆