第18回目の山形国際ムービーフェスティバルの全てのプログラムが終わった夜、毎年であるが、3日目まで残ってくださったゲストと、YMFパート責任者達が集まり、慰労会・感謝の会を行なった。




今回は、行定勲監督、廣木隆一監督、佐藤信介監督、女優の菜葉菜などが参加し、YMFの3日間を振り返って、様々なことを本音で話し合う。


例年だと、都合がつけば、成島出監督、瀬々敬久監督、大友啓史監督などが、よく参加してくださる。




昨年は大友啓史監督も参加しての焼肉であったが、今回は「辰寿司」の鴨鍋である。


山形国際ムービーフェスティバルでは、3日間にわたり、参加者全員が毎日抗原検査を行い、一人も陽性反応は出なかった。


なので、安心して、映画祭を行えたのである。


特に、皆、スケジュールが超タイトな方ばかりなので、コロナ感染対策は、できうる限りの事を徹底してきたのである。


そんなこともあり、この3日間は、ゆっくり「映画」について話すことができ、充実した時間を過ごせた。




そもそも、同じ空間、同じテーブルに、今年5本の公開作品を擁する廣木隆一監督、キングダムで超人気の佐藤信介監督、来年公開予定の話題作「リボルバー・リリー」の行定勲監督という、まさに、今が旬の方々がいるのだから、発する言葉そのものがお宝であるのだ。


また、NHKの夜ドラなどに出演中の女優の菜葉菜や、今回の「母性」もそうだが様々な映画にプロデューサーとして関わっている古賀俊輔社長など、映画の玄人集団の懇親会と言っていい。


YMFの舞台監督のサンセットスタジオの早坂実社長や、真武産業の手塚高弘社長なども、この映画祭を長年支えて来てくださった大切なスタッフである。


行定勲監督と廣木隆一監督と佐藤信介監督の共通点を3人で話されていたが、「山崎賢人」「吉沢亮」のお二人を、3人ともご自身の映画でキャスティングしておられるとのこと。


さすが売れっ子俳優だなぁ…、こんなところで3人の監督が話しているなんて幸せだなぁ…、そんな事を思いながら話を聞いていた。




二次会は、早坂実社長の店「フランクロイドライト」へ。

毎年、YMFの締めはここである。




映画「母性」についても、感想を述べさせていただく。

自分は、「小さくなったり大きくなったり、状況によって印象は変化するが、けっして「母性」は終わらない。永遠に続いていくものである。」と感じたと話す。

また、戸田恵梨香さんと永野芽郁さんの演技が素晴らしかったと廣木監督に伝えた。


佐藤信介監督も、終わり方が良かったと話されていた。





また、自分も観ているNetflixの「今際の国のアリス」のパート2が、いよいよ来月から始まります!と、信介監督よりお聞きし嬉しくなった。


行定勲監督の、ハードボイルドアクションの「リボルバー・リリー」の出来栄えは最高との話で、これも待ち遠しい。


次から次へと話題が出て、話は夜中まで続く。




最後に、みんなで記念撮影!


ブログ最初の集合写真と、見比べてほしい。

ちょっと違う。

最後は、「キングダム!」の掛け声で、拳を作って記念撮影をした。


古賀ちゃんとムービーオンの高橋は、分かってなかった様であるが。。。(笑)


何はともあれ、これにて、YMFのシーズン18は、終了となる。


来年、また、お会いしましょう。

それまで、健康に留意して、元気に映画づくりを頑張りましょう。


万感の思いを込めて…ありがとうございました。