YMF山形国際ムービーフェスティバルで審査員特別賞を受賞した経験がある上田慎一郎監督。


その数年後、彼は300万円の低予算で製作した「カメラを止めるな!」が、なんと31億円の興行収入となる大ヒットを果たした。




その作品が、今回、リメイク版として、「キャメラを止めるな!」として甦った。


監督は、映画「アーティスト」で、フランス映画ながらアカデミー賞5部門を獲得したミシェル・アザナヴィシウス。




「冒頭30分でB級ゾンビ映画を観せられていると勘違いした観客が、席を立たなければ成功。」と監督は語る。


最初の30分に、多くの仕掛けをしているのだ。


確かに、リメイクだが、オリジナルの上田作品とは、テイストが違う作品のように感じだ。




しかし、作っている人達や、関わっている人達が、とても楽しみながら映画を作っている感覚は、ストレートに伝わってきた。


実は、これこそ、「カメラを止めるな!」の言葉に表れているテーマなのかもしれない。


ムービーオンで、絶賛、上映中!