昨日の7月16日(土)、現在、山形南高校2年生の小林利徠斗君が、お父さんと伯父さんと一緒に、ダイバーシティにご挨拶に来てくれた。




幼い頃から、類稀なセンスと才能を持ち、ドライバーとしての経験を積んできた利徠斗君。


2015年春、SUGOでレーシングカートデビューし、翌2016年には、スポット参戦で、JAFジュニアカート選手権SUGO大会で優勝。

2017年には、同選手権にフル参加してシリーズチャンピオンを獲得する。




2019年より、全日本FS-125クラスに参戦。

2020年からはヤマハのサポートを受け、Formula Blueのドライバーとして活躍している。


そして、現在、FIA-F4選手権と、JAF全日本カート選手権へチャレンジしている。


山形でも、多くの先人達がF1ドライバーを目指したが、世界の中でのほんの一握りの栄光は、とても難易度が高いと認識している。


小林利徠斗君へも、自分なりに知っているリスクや難しさも含めて話をする。


話の間、利徠斗君の澄み切った瞳は、真っ直ぐ前を向いていて、自分の話をしっかり受け止めていた。


是非、環境が許すのであれば、思い切って悔いなく臨んでほしいと思う。



また、利徠斗君は、Eスポーツの世界でも、トヨタ主催の「TGR GT Cup」では、世界第3位の実力も持つ、リアルとヴァーチャルの二刀流ドライバーなのだ。


こちらも期待大であるのだ。




利徠斗君のお父さんの小林利典氏の仲人は、自分の父と母であった。

結婚式の際、自分の父が病に倒れ、ピンチヒッターで、自分が仲人を務めたのである。


また、小林利尚氏は、元ケーブルテレビ山形のカメラマン。

制作部のディレクターとしても、数多くの番組を作り上げた。

現在のダイバーシティメディアの番組制作や、BSの東北ケーブルテレビネットワークの「又吉せきしろのなにもしない散歩」でも力を借りている。


2人のご両親が、自分の父の後援会であったこともあり、3代にわたるご縁となる。



プロスポーツとは、どんなスポーツでも、資金や費用が莫大にかかる。

それだけに、家族も周囲も含めて、皆で支援しなければ成立しない。


そんな潮流が湧き起こり、小林利徠斗君の夢が叶うように、微力ながら応援したいと思ったのである。