4月7日(木)、第45回東海大学山形高等学校入学式が行われた。


今年は、307名の新入生を迎えたのである。




本来であれば、理事・評議員、PTA役員、東海大学関係者、同窓会関係者、地域の皆様など、多くの来賓を迎えての開催であるが、コロナ禍による感染防止の為、来賓を限定させていただく。


また、PTAの皆様からも、各家庭1名までの出席とさせていただき、ご理解とご協力を頂いたのである。


在校生は参加せず、新入生、保護者・PTA、そして先生方のシンプルな入学式になったのである。




そんな中ではあったが、新入生の元気な登場に、春爛漫の爽やかな風が吹く。




新入生たちは、凛々しく清々しい佇まいで、これから可能性溢れる未来を予感させ、参列者に希望を与えてくれた。

コロナ禍の入学式なので、とても嬉しい。





新入生307名全員が、名前を呼ばれ、岡田恵子校長より入学が許可される。


新入生を代表して、佐藤愛菜さんが宣誓を行う。




岡田恵子校長は、東海大学の建学の精神に触れ、「若い日に、汝の希望を星に繋げ」と、夢や希望を持つことを説く。




自分は、多様性とオープンイノベーションに触れ、本校の「平和教育」について話す。




吉村和武PTA会長は、先月卒業した息子について、体験談を話される。


「2度の挫折を乗り越えて夢を掴んだことは、この東海大学山形高等学校の先生方のお陰であり、この学校に入学して良かった!」と、親の思いを語られた。


PTAの皆さんへ、しっかり届いたようであった。




入学式の最後は、今年度の1年生の担任団の紹介。




式が終わり、理事長室で、兄弟でツーショット。


PTA会長の大役、ご苦労様でした。





吉村和武PTA会長には、岡田恵子校長より、感謝状が贈られる。




晴天のよき日、学校前では入学式の記念撮影が行われていた。


今年も、この学園が、生徒たちの可能性を培うフィールドであって欲しいと、願わざるを得ない。




3年後の卒業式の門出の時、それぞれが、どんな花を咲かせてくれるのか、遠くから見守っていたいと思うのである。