北京オリンピックをテレビ観戦していると、メールが届いた!


「吉村さん、今、私CMに出ています!」  


驚いてテレビを見続けていると、なんと菜葉菜が出演している。

それも、話題となるクボタのCMであり、内容もドラマや映画のように、感動的な物語であった。




「未来の農業」が守る、父と娘の"約束”

その娘役に菜葉菜が起用されたのである。

2月3日から全国でオンエアされてからは、大反響を呼んでいる話題のCMである。




父親役は、渡辺哲。

劇団出身で、黒澤明監督映画「乱」で映画デビューをした演技派俳優である。




小さい頃に、父と娘が交わした約束。


「将来、一緒に大好きな野菜を作ろう」

しかし、娘はITソリューションの世界へ就職する。


しばらくして、父から届いた手紙。

「畑をやめる」




娘は、これまで培った経験を活かして、「スマート農業」を目指して父のもとへ帰って来たのだった。






女優、菜葉菜。

デビューして20年が経つ昨年は、多くの映画に出演している。

そのうちの8本が、今年公開予定である。


現在公開中の「noise…ノイズ」では、柄本明の娘役として、藤原竜也や松山ケンイチと共に大熱演。




2006年からは山形国際ムービーフェスティバルYMFに参加し、その後、昨年まで連続参戦していただく。


さらに、東北ケーブルテレビネットワークのイメージ女優としても、多くの番組に出演してくれた。


彼女と出会って16年。
あっという間であったが、振り返ると、様々な物語が散らばっている。



その後、菜葉菜はネットフリックスのドラマ「火花」に出演。

2019年には、吉本興業とダイバーシティメディアが共同製作した短編映画「海まで何マイル」の主演を果たす。


廣木隆一監督からは、様々な映画で起用され、大変可愛がられているのである。




一昨年の山形国際ムービーフェスティバルでは、坪川監督作品の「モルエラニの霧の中」に出演し、舞台挨拶に立つ。


コロナ禍の中での参加となったが、「映画の灯火を消したくない!」と力強く語っていた。




菜葉菜にとって充実の年となった昨年は、所属事務所のTアーティストの浅野社長と共に、3日間にわたり山形国際ムービーフェスティバルに参加する。


現在も、YMFアンバサダーとして、活躍中。



また、2月18日(金)公開の「ホテル・アイリス」と、2月25日(金)公開の「夕方のおともだち」に出演している菜葉菜。


それぞれ、まったく違う役どころである。


彼女の大きく変わった演技をご覧いただきたい。

そして、もっともっと、菜葉菜を知っていただきたいのである。


どちらも、ムービーオンにて上映予定!