1月8日、9日に予定されていた、バスラボ山形ワイヴァンズとファイティンイーグルス名古屋との試合が中止・延期となった。


FE名古屋の選手1人がPCR検査でコロナ陽性となり、他の選手もチームスタッフも濃厚接触者として14日間の隔離・健康観察に入ることを受けた措置である。


B2トップを走るFE名古屋へ、山形ワイヴァンズがホームで挑む試合だけに、多くのブースターの皆さんが期待していただいただけに残念である。


大雪の中でも、会場に足を運ぼうとしてくださった皆さんには、心よりお詫び申し上げる。




昨シーズンは、山形ワイヴァンズの選手1人が新型コロナウイルス感染し、あっという間にチーム内感染となり、チームスタッフや家族の計14人まで広がるクラスターが発生した。


当時、リーグ関係者やブースターの皆さんなど、多くの皆さんにご迷惑をおかけしたのである。


島田チェアマンに報告した際、「コロナに感染したことは謝らないでください。誰も悪くありませんから。」と言われ、救われた気がした。


元来、Bリーグのレギュレーションは厳しく、感染拡大を徹底しており、選手、チームスタッフ、フロントまでもが、2週間のPCR検査を行い陰性を確認しながら試合に臨んでいる。


そんな中でも、感染者が出てしまう。


現在の急激な感染拡大は、どこかのチームで更なる感染者が出るかもしれない。


今後は、選手たちの健康チェックを、これまで以上に手厚く行いたいと思うのである。





今回コロナ感染した選手の、早々の回復を心より祈念したい。


そして、改めて、FE名古屋との再戦に期待したい。




オミクロン株の出現により、未曾有の感染拡大も予感させる現状であるが、何とか上手にコロナと付き合い、工夫をしながら乗り切りたいものである。