山形ワイヴァンズにとっての今年の最終試合は、12月29日(水)、南陽市民体育館にて青森ワッツを迎えた。




オフェンスの要のケニー・ローソンの調子も回復し、いつものパフォーマンスを見せる。




この日は、南陽市の三陽製作所プレゼンツの冠マッチ。


入場者に、選手の顔がデザインされた、Tシャツがプレゼントされた。




この日、最も会場を沸かせたのは、柳川龍之介選手の約1年ぶりとなるホーム戦への出場。


昨年、大怪我で手術となり、ここまで辛く厳しいリハビリを重ねてきた。




アウェーの熊本戦での復活であったが、この日、満を持してのホーム戦出場。


そして、待ちに待った、スリーポイントシュートを決める。


その他にも、柳川選手のリバウンドやパス入れは、流石な場面が多かった。


これから、益々、調子を上げてくれるだろう。




結果は、山形が80点、青森が56点であった。


チームは、これまでで1番良い状態であり、全選手がライコビッチの下、少しずつワイヴァンズらしい特色を発揮し出している。


スーパースターがいなくても、チームバスケットで、多様な柔軟なシステムによって相手を封じ込める。


そんな理想のチームを、皆で目指しているのである。


2022年、山形ワイヴァンズが、今以上の素晴らしいチームになることを心から願い、さらに、今年1年支えていただいた、ブースター、スポンサー、チーム関係者に、衷心より感謝と御礼を申し上げる。