11月21日(月)、山形ワイヴァンズと越谷アルファーズとの2戦目。

昨日に続き、多くのブースターの皆さんからご来場いただき、心より感謝と御礼を申し上げる。



山形市落合の総合スポーツセンターは、山形ワイヴァンズにとって、縁起の良いコート。

アンセムに、勝利を祈る。



コロナ禍前の1500人には届かないが、約1000人の皆さんから来場いただき、コロナ明けの兆しを感じる。

特に、何人かの子どもさんや、小学生や中学生の姿も見かけ、喜びを感じるのであった。



前半の入りは良く、前半終了時点で、山形が41点、越谷が32点と、まるで昨日と同じ様な試合展開であった。

試合内容もレベルが高く、とてもプロフェッショナルな魅力あるゲームであった。



後半も、十分勝つチャンスがあったが、ミスが連続して続き、勝利を逃してしまう。

ケニー・ローソンも、ジャワッド・ウィリアムズも、素晴らしい活躍だった。



ベンチの選手交代のタイミングも、何度か遅れ、リズムが少しずつ悪くなったのも敗戦の伏線あったのかもしれない。

昨日に比べて、ちょっとずつ、ミスやファウルで躓く機会が多かった。



来場賜った多くのブースターの皆さんには、感謝しかない。



最終的に、越谷アルファーズが80点、山形ワイヴァンズが75点で、5点差の負けである。

それぞれの選手が、心が折れそうになるくらい、自分のミスを責めて落ち込んでいた。

それぞれの選手たちにとっては、後半は、自分との闘いであったような気がする。

アウェー戦を5試合連戦、その前の天皇杯からは6試合の連戦であり、疲労はピークを超えており、疲れで試合後半はフラフラの中での試合であった。

越谷アルファーズの選手も、山形ワイヴァンズの選手も、心身ともに限界の中での闘いだったと思う。



続け様のミスや、勝負どころのミスは、悔しさを増幅させるが、一方で、必死に闘った選手たちを、是非、見守って欲しいとお願い申し上げたい。


十分休息を取らせ、さらに成長したワイヴァンズを見てほしい。


これまでも、敗戦がチームを強くしてくれたのである。




今日、会場で、越谷アルファーズの浅井英明社長と初めてお会いする。
B1を、しっかり標榜されていた。

昨日は、創立者である閤師さんとも再会した。
閤師さんは、「ワイヴァンズ、とっても強い良いチームになりましたね!皆、見違えるようだ!」と、宇都宮ブレックスや越谷アルファーズの誕生の立役者から、ありがたいお言葉を頂いた。

お二人のお話を伺いながら、心の中に、秘めた思いもある。
しかし、まずは、ライコビッチと共に、目の前の試合に全力を尽くすのみである。


捲土重来を期して、次節では、また這い上がり、勝ちにこだわりたいと思うのである。