山形駅の東口のペデストリアンデッキを降りると、「えきでん」の看板が見える。

「しらふ」と「ほろよい」の間にある「えきでん」


この店の創業者は、福島隆之氏。

6年前、彼が設立した多くの会社と、多くの友人と、多くの思い出を残して、天国へ旅だった。

しかし、そのどれもが、今でも福島氏の想いを繋ぎ、物語を描き続けている。

「えきでん」も、その一つ。

彼は治療に専念する為に会社をすべてを整理した半年間、ダイバーシティメディアグループの社員となり、回復に全力を傾注した。

40代前半で夢途中で旅立った彼の想いを、どんな形であれ、繋げていきたい。



その中の一つ…えきでん。

リニューアルして焼き鳥屋に変わったという。

さっそく、行ってみた。

店長も変わり、メニューも一新。



中でも「焼き鳥」が売りとのこと。

確かに、かなり美味い!
いや、どこよりも肉厚があり、食べ応えがある。



思わず、皮を3本も食べてしまった。





店内も綺麗になり、コロナウイルスの感染対策も徹底していた。


変わらないもの…。

Bリーグ参入前から、ずっとパスラボ山形ワイヴァンズを応援していただいている。


壁には、クラブ創立当初のユニフォームと、今シーズンのユニフォームが飾られている。


定番のワイヴァンズサワーは、変わらず人気とか…。



以前、棟方ヘッドコーチやフロントメンバーと一緒に伺ったが、いつかライコビッチに焼き鳥を食べさせてみたいと思ったのである。