2021年10月2日(土)、天童市の山形県総合運動公園特設アリーナにて、Bリーグ2021-22シーズン開幕戦となる、山形ワイヴァンズ vs 愛媛オレンジバイキングスの試合が行われた。

最後の最後まで、試合の行方は分からず、残り1分では5点ビハインドだった山形ワイヴァンズが、2本のスリーポイントシュートを決め、愛媛オレンジバイキングスを逆転するという劇的な試合となったのである。



試合前から、ライコビッチHCは、愛媛の爆発力のあるユージーン・フェルプスとフィッツジェラルドの2人の外国籍選手を「どう止めるか?」に焦点を当てていたようであった。

その2人を止められれば勝てると話していたのだ。



今日の開幕戦には、モンテディオ山形の相田社長とソフトバンク様より花をいただいた。


心より御礼申し上げる。



開幕戦だけあり、多くのブースターの方々が、応援に駆けつけてくれたのである。



そして、今シーズンより、山形ワイヴァンズのユニフォーム・メインスポンサーは「ヤマザワ」となり、合わせて開幕戦の本日より「ヤマザワ・プレミアムシート」が設置された。

試合前に座らせていただいたが、本場アメリカNBA仕様のチェアーだけに、抜群の座り心地であった。



開会セレモニーでは、パスラボ山形ワイヴァンズを代表して、ご挨拶をさせていただく。

「今シーズン、選手たちと一緒に駆け抜けてください!」と、心よりお願い申し上げたのである。



また、山形県観光文化スポーツ部長の斉藤部長が、吉村美栄子知事のメッセージを代読された。



さらに、両チームの選手達に、山形県より「雪若丸」が贈呈される。



また、やまがた地鶏振興協議会の紺野会長からは、両チームへ「やまがた地鶏」が贈呈される。

以前、山形ワイヴァンズに所属していた山本柊輔選手も、とても元気そうであり、試合前に挨拶に来てくれた。



この日は、山形県バスケットボール部の皆さんよりご来場頂き、山形県庁内で集められた「リボンマグネット募金」を山形ワイヴァンズに贈っていただいたのである。



バスケットライブ、ダイバーシティメディア市民チャンネルの両方のMCを務めるFM山形の岩崎アナウンサーと、ゲスト解説の大戸先生。

ホームゲームは、ずっと岩崎アナウンサーより伝えていただいている。

この日は、会場へ、FM山形の桑島社長も来られ観戦された。



アンセムに、勝利を誓い、心を一つにする。

いよいよ、開幕戦。
長いシーズン、最後まで、選手たちが走りきれますように!



試合は、一進一退のシーソーゲーム。



第4クォーターのラストまで残り1分。

初観戦いただいたデンソーFA山形の宗田社長(自分の高校の1学年先輩)と、リングに嫌われる今日のシュートタッチや、ぎこちないプレーなどについて話す。
(ちなみに、市村社長も宗田社長も山形南高校バスケットボール部OBで、村上駿斗選手の先輩)



しかし、最後の最後に、河野選手のスリーポイントと、ケニー・ローソンのスリーポイントで、劇的に勝利を決めたのである。





結果は、山形ワイヴァンズが68点、愛媛オレンジバイキングスが66点。

2点差である。

Bリーグがスタートしてから、山形ワイヴァンズのホーム開幕戦勝利は初めてである。

2016年は、群馬からホームで負ける。
2017年は、奈良からアウェーで勝利。
2018年は、群馬からアウェーで勝利。
2019年は、福島からホームで負ける。
2020年は、仙台からアウェーで負ける。

そして、6年目にして初めて、ホームでの開幕戦勝利を掴んだのである。

明日も、同カードの愛媛オレンジバイキングス戦である。

ホーム連勝という快挙を、是非、目指して欲しいのである。